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1,223研究室・先輩の声 43件

三谷 泰浩
先輩の声 1件
地圏環境システム工学研究室は、人が生活する地表から地下に広がる空間、すなわち地圏の環境を研究しています。人は地圏を開発・利用して社会を発展させてきましたが、その過程で地盤沈下や地下水環境の変化、土壌汚染、土砂災害といった問題も生じてきました。地圏環境の問題は兆候をつかみにくく、長い時間を経てから現れることが多いため、計画から維持管理までの各段階で適切な評価と監視が要ります。地盤・岩盤工学を土台に、人工衛星リモートセンシングや三次元データ、GISといった情報技術を活かして、環境と調和した開発と保全の技術を探ります。

矢野 真一郎
先輩の声 1件
環境流体力学研究室は、海や川、湖沼といった自然の水域で起きる水環境の問題を研究しています。水は人だけでなく自然界の生き物すべてに欠かせませんが、人口の増加や地球温暖化は良質な水資源の不足を招くと予測されています。一方で温暖化は降雨の変化を激しくし、熱帯性低気圧を強大化させるといわれ、洪水被害の増大も心配されています。水環境を保全・再生する技術の開発や、水環境が悪化する仕組みの解明、洪水などの災害調査を通じて、防災と環境保全を両立させる道を探っています。

久場 隆広
先輩の声 1件
都市環境工学研究室は、いわゆる水環境工学に関する研究をしています。水環境は水質・水量・生物・底質・水辺・景観など多様な要素からなり、その全体が保全される必要があります。そのために、水環境や水循環を俯瞰した統合的流域水管理の手法を組み立て、下水処理場のような地域水施設の役割にも目を向けます。環境浄化・生態系保全・総合水管理・廃水処理という各種の技術とシステムを使い、水環境を総合的に保全することに取り組んでいます。

馬奈木 俊介
先輩の声 1件
都市・交通工学研究室は、気候変動などの環境問題、エネルギー、開発と貧困といった国際的な問題、そして住宅価格の高騰や交通渋滞といった都市の問題を研究しています。高齢化や人口減少、健康・福祉、教育、災害、交通システムのあり方など、都市が直面する複雑な問題が対象です。都市工学・交通工学・経済学など多面的で学際的なアプローチから、理論と実証の両面で向き合い、現実的で効果のある政策提言も行います。新しいインフラや技術によって市民生活を向上させ、都市をより望ましく運用することが研究室の使命です。

尾崎 明仁
先輩の声 1件
健康建築環境学研究室は、都市や建築で生じる熱・物質・空気の移動現象を理論的に分析し、建築環境の物理現象を解明しています。建築物理を土台に、省エネルギー性・耐久性とウェルビーイングに優れた住環境デザインや、先進的な設備システムと再生可能エネルギーを使う建築機能デザインに取り組みます。簡単に言えば、住みやすくて地球環境にやさしい建物を、数値シミュレーションの技術で科学的に設計しています。都市・建築環境は人体系と建物系と設備系からできているため、人の生理・心理的な要求を理解し、熱・光・空気をパッシブにデザインしたうえで、設備でアクティブに制御することが求められます。扱う内容は、省エネルギーのためのパッシブシステムと高効率な設備システム、先進建築の住環境・機能デザイン、高耐久の建築に向けた温湿度コントロールと防露技術、熱・物質・空気の複合移動解析にもとづく建築環境の動的な予測と評価、都市・建築の将来エネルギー消費の予測と温暖化対策に及びます。断熱・遮熱・気密・換気・集熱・排熱・蓄熱・調湿を組み合わせた次世代の高機能建築の開発や、ファサードのデザインが建物の熱環境に与える影響を数値で示す研究も続いています。助教は、地球温暖化にともなう気候の変化を織り込んだ将来気象データで建築の熱環境を解析し、緑や生物多様性、持続可能な暮らし、コミュニティといった要因まで含めて、建築の良さをウェルビーイングの視点から測る研究を進めています。3D都市データPLATEAUの都市情報を使った熱環境シミュレーションモデルの開発と、研究室が育ててきた建築熱環境シミュレーションソフト ThermalOne の開発・実装も、研究室の柱のひとつです。

住吉 大輔
先輩の声 1件
持続建築エネルギー学研究室は、建築で消費されるエネルギーを減らすための研究をしています。建築分野のエネルギー消費は社会全体の3分の1を占めており、ここを削ることが脱炭素社会の実現に向けた重要なテーマです。都市を対象とした研究では、建物のエネルギー消費量の将来予測と、太陽光発電や蓄電池、水素燃料電池といった供給機器の組み合わせから、都市エネルギーの将来像を描きます。人の行動に関する研究では、スマートフォンアプリやIoTツールでどう情報を届ければ人々の行動が省エネルギーに向かうのかを、実験を重ねて確かめます。

大河内 豊
先輩の声 1件
粒子系理論物理学研究室は、素粒子から原子核、宇宙までを対象に、理論物理学を研究しています。素粒子理論(場の理論や超弦理論)、原子核理論、宇宙理論と、いくつもの視点から研究を進めています。宇宙は静止することなく、劇的な変化を繰り返して今の姿にたどり着いたことが分かってきました。宇宙にある「見えない部分」(ダークマター・ダークエネルギー)などの課題に、理論の立場から挑戦しています。学部4年次の特別研究の配属はおこなっていません(大学院から受け入れています)。大河内 豊 教授は、共創学部でも教員として載っています。

森田 浩介
先輩の声 1件
実験核物理研究室は、原子核を加速器でつくり出し、その性質を実験で調べています。原子核は陽子と中性子が集まった多体系で、それを束ねている強い力(核力)の姿は、原子核の発見から100年以上たったいまも解き明かされていません。研究室は「私たちの宇宙はどのようにしてできたのか」という問いを原子核の側から追い、新しい元素の合成や、宇宙で元素が生まれる過程を調べています。実験は九州大学の加速器のほか、理化学研究所など学外の加速器施設でも行っています。

小野 謙二
先輩の声 1件
計算科学講座は、コンピュータで現象を解くための土台になる技術を研究しています。分野を横断する計算科学の基礎として、現象を数式に置き換えるモデリング、大きな計算を分けて速く解く並列アルゴリズム、誤差まで押さえる高精度計算の三つを扱います。教員3名はいずれも情報基盤研究開発センターが本務で、スーパーコンピュータの運用や設計・構築、その上で動く数値計算ライブラリの開発なども担っています。理学部物理学科の情報理学コースと、大学院システム情報科学府の情報理工学専攻に置かれた講座です。

恩田 健
先輩の声 1件
分光分析化学研究室は、1兆分の1秒という短い時間だけ光る超短パルスレーザーを使って、分子が変化していく途中の姿を実時間で観測しています。化学は物質の変化を扱う学問ですが、変化はとても速く、ふつうは反応の前と後を精密に調べて、途中のようすを推測しています。そこでさまざまな時間分解分光の装置を自分たちで開発し、人工光合成や光触媒、有機エレクトロニクスなどの機能性物質で何が起きているのかを分子のレベルで明らかにしています。近年は有機合成の設備も整え、新しい材料をつくるところから取り組める環境になっています。
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