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17研究室・先輩の声 0件

紙谷 聡志
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昆虫DX研究室は、デジタル化技術を使って、現代社会が抱える昆虫に関する社会問題についてビジネス・モデルの変革を目指しています。取り組んでいるのは、昆虫種同定の自動化、標本データのデジタル化による昆虫資源の高付加価値化、DXを活用した昆虫多様性の評価、昆虫科学関連分野との連携によるDXの推進です。短期的な課題として、サシバエやオオクロバエの発生予察を、ディープラーニングを用いた物体検出技術で自動化し、迅速で適切な防除につなげることを目指しています。長期的な課題としては、昆虫標本コレクションの分布データなどから、気候変動で生物多様性がどう変わるかを推測することを掲げています。

青木 智佐
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天敵微生物学研究室は、害虫の天敵として働く昆虫病原微生物について、基礎的な研究と応用的な研究を行っています。病気になった虫から病原微生物を分離して種類を明らかにする研究や、害虫に高い防除効果を示す菌株を選ぶ研究などに取り組んでいます。カイコやミツバチなど大量に飼育される昆虫の感染症を防ぐ方法や、昆虫が病原微生物から身を守る仕組みも調べています。生物資源環境科学府の大学院生として入学・進学でき、農学部生物資源生産科学コース農学分野の学部生も条件付きで卒論研究を行えます。

津田 みどり
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天敵昆虫学研究室は、寄生性や捕食性の天敵昆虫を利用した害虫の生物的防除について、基礎と応用の両面から研究しています。天敵昆虫には、他の昆虫を捕らえて食べる捕食性のものと、他の昆虫に卵を産み付ける寄生性のものがいます。津田みどり教授は、害虫と天敵の個体数の変動や進化、ナノ材料を使った害虫防除などを研究しています。上野高敏准教授は、寄生蜂の行動や生態、生活史を調べ、天敵を使った害虫防除法の研究にも取り組んでいます。

髙須 啓志
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生物保護管理学研究分野は、外来の昆虫が新しい土地で害虫になる仕組みと、それを抑える方法を研究しています。侵入した生物が他の生物や生態系に与える影響の評価や、侵入を阻止する植物防疫技術、侵入害虫の防除法の開発にも取り組んでいます。侵入害虫の防除に役立つ天敵として、特に寄生蜂の行動や生態、その利用についても研究しています。日本国内だけでなく、東南アジア、アフリカ、アメリカをフィールドに、野外調査や室内の実験を行っています。

吉田 敏
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生物環境調節学研究室は、生物環境調節技術を基軸とする学術研究「ファイトトロニクス」を専門としています。実験生物環境制御センターの専任教員が研究を行い、植物工場などの先進的植物生産システムについて大学院で教育しています。薬用植物の国産化、人工光やLEDを使った野菜の栽培、香料原料の植物生産などを研究しています。学部には属していないため、大学院修士課程から学生を受け入れています。

濱岡 範光
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熱帯作物・環境学研究室は、熱帯の地域を舞台に、作物、水環境、昆虫、自然資源の管理など幅広い研究に取り組んでいます。ヤムイモやイネなどの熱帯の作物では、生産性を高める性質を調べ、栽培技術の開発につなげることを目指しています。アリ類では、野外で集めた標本をもとに、熱帯アジアの種の多様性を調べています。所属する熱帯農学研究センターは、大学院学生に対してアジア地域でのフィールドを活かした研究教育を行っています。
DRUMMOND DOUGLAS ROBERT
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微小管ダイナミクス研究室は、細胞の分裂や細胞内の輸送にかかわる微小管のふるまいを、酵母や糸状菌を対象に研究しています。微小管はチューブリンというタンパク質が集まってできていて、GTPをエネルギー源に、伸びる時期と急に縮む時期を切り替える動的不安定性を示します。酵母のチューブリンでつくった微小管は、哺乳類のチューブリンのものとは動きが異なることが分かっていて、その違いがわずかなアミノ酸の違いからどう生じるのかを調べています。細胞や分子を扱う方法に、生化学的な方法と、顕微鏡を使った試験管内での解析を組み合わせています。

藤井 告
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家蚕遺伝子資源学研究室は、研究用のカイコを多様な系統で保有し、それを使った研究を行っています。保有するのはおよそ800系統で、HPでは世界一の多様さと紹介されています。繭の色や幼虫の体色などが普通とは違うカイコを、普通のカイコと比べて、なぜ違いが出るのかを調べています。この研究室は大学院生以上を対象としていて、学部生は在籍しておらず、学部4年次の配属はおこなっていません。

前川 裕美
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真核細胞微生物学研究室は、メタノール資化酵母を使って、細胞分裂や有性生殖を制御する仕組みを研究しています。酵母は産業的に有用な微生物で、モデル生物としての研究が細胞周期や蛋白質輸送などの解明に大きく貢献してきました。この研究室が扱うのは、よく研究される出芽酵母とは進化的な距離がある Ogataea polymorpha です。この酵母の接合型の切り替えと、細胞分裂の進行の制御を調べています。

久保 貴彦
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植物遺伝子資源学研究室は、作物がもつ有用な遺伝子資源の収集・作出と、特性開発・保存・管理に関する遺伝・育種学的研究をしています。品種改良には有用な遺伝子資源が必要で、世界各地の栽培種を広く集めることと、人為的に突然変異を起こして資源を作り特性を明らかにすることが重要だとしています。具体的には、イネ種子の貯蔵タンパク質がたまる仕組みの遺伝的な解析、イネ突然変異系統の整備、在来イネ品種の保存と特性評価に取り組んでいます。
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