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927研究室・先輩の声 0件

James Badger Wing
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免疫学フロンティア研究センター 免疫グループのヒト単一細胞免疫学は、Foxp3を発現する制御性T細胞(Treg)の多様性と、その働きを研究しています。マスサイトメトリーや単一細胞RNA-Seqなどの技術の進歩によって、免疫細胞の中に大きな不均一性があることが分かってきました。Tregもさまざまな機能の状態をとり、Th1・Th17・Tfh細胞といったエフェクターT細胞の性質を一部映し出すことが示されています。マスサイトメトリーなどの単一細胞の技術を使い、自己免疫やがんといった場面でのTregの多様性と、その働きが損なわれたときの影響を調べています。

奥﨑 大介
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奥崎研究室は、免疫学フロンティア研究センターで、シングルセル解析を中心にヒトの免疫を研究しています。COVID-19のパンデミックでは「チーム阪大」の一員として、血液中の細胞(末梢血単核球)をシングルセル解析しました。ワクチン接種後の免疫反応や、ウイルスや細菌に対する宿主の免疫応答も、シングルセル解析で調べています。基礎研究と臨床現場をつなぐための技術の応用にも力を入れています。

保仙 直毅
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免疫細胞治療学研究室は、血液がんに特異的に発現する細胞表面抗原を同定し、それを標的としたCAR-T細胞療法の開発を一貫して行っています。多発性骨髄腫に対する新しいCAR-T細胞の開発に成功し、現在は急性骨髄性白血病や各種の固形がんでも、新しい標的抗原の同定とCAR-T細胞の開発を行っています。また、他家由来の細胞療法として、CAR-NK細胞の開発にも着手しています。研究室のサイトは血液・腫瘍内科学講座のページで、免疫細胞治療開発研究グループとして紹介されています。

鎌田 信彦
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免疫学フロンティア研究センター 免疫グループの免疫微生物学は、炎症性腸疾患(IBD)や消化管感染症、大腸がんなどの病気で、腸内細菌叢が宿主免疫とどのように相互作用するのかを研究しています。常在する微生物群の中でも、いわゆる病原菌が病気を引き起こしたり悪化させたりするメカニズムと、有益な微生物群が宿主免疫と協力して消化管内の病原性微生物と闘うメカニズムに注目しています。病原性細菌と善玉細菌の競争を制御するうえでの食事の役割や、食事に含まれる栄養素が宿主免疫に与える影響も研究しています。

松岡 悠美
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皮膚アレルギー生体防御研究室は、これまで、病原細菌がクオラムセンシングを介してアトピー性皮膚炎にどのように関与するのかを研究してきました。皮膚で検出される病原細菌が、単なる「疾患の結果」なのか、それとも「病態の形成」に関わっているのかを見極めることが、病態の理解に重要だとしています。現在は、細菌ゲノム解析や免疫学的な検討から、アレルギーの発症起点に関わる未病の解析を進めています。病原細菌のゲノム解析技術を使って、院内薬剤耐性菌感染症が難治化するメカニズムの研究も行っています。免疫学フロンティア研究センターの免疫グループに属する研究室です。

飯島 則文
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組織感染免疫学研究室は、病原体が感染した組織に成立する免疫ネットワークに着目し、その形成や維持、防御機能を制御する仕組みを研究しています。病原体に対する免疫応答は、病原体を排除するだけでなく、感染した組織に免疫防御機構をつくり、次の感染に備える役割も担っています。一方で、体内から完全には排除されず、潜伏感染や持続感染の状態で長く維持される病原体もあります。粘膜組織や神経組織で感染後に形成される免疫記憶や、潜伏感染・持続感染の維持と慢性疾患への関わりを調べ、新しい予防や治療の戦略につなげたいと考えています。免疫学フロンティア研究センターの免疫グループに属する研究室です。

Kelvin Chen
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免疫機能ゲノミクス研究室は、遺伝子を制御するプログラムが免疫細胞の運命と機能をどのようにコントロールしているのかを研究しています。人体のすべての細胞は同じ遺伝情報を持っていますが、それを緻密に使い分けることで、異なる機能をもつ様々な細胞が生み出されています。遺伝子の働きを操作するスクリーニングと単一細胞解析を組み合わせ、患者さん由来のサンプルに適用することで、疾患につながる免疫系の遺伝子制御の異常を特定することも目指しています。得られた知見を、疾患治療のための次世代型の免疫細胞療法へとつなげることを最終目標にしています。免疫学フロンティア研究センターの免疫グループに属する研究室です。
柳田 敏雄
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蛋白質を生体素子とする細胞内情報処理分子システムの1分子計測・イメージング

石井 優
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免疫細胞生物学教室は、免疫や血液の細胞が体の中でどう動き、どう働くかを、生きたマウスの体内で観察して研究しています。免疫・血液系の細胞は体中を巡って各臓器の機能連関を保っており、その動的ネットワークが臓器・組織の統合性を維持する基本原理の解明を目指しています。骨の中で骨を溶かす細胞や作る細胞の動きを可視化し、関節リウマチや骨粗鬆症などの病態解明や創薬開発に取り組んでいます。医学系研究科と生命機能研究科のどちらからも、大学院生を受け入れることができます。

菊地 和也
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菊地研究室は、化学の手法でつくった分子を使い、生きた細胞や動物の中の生体分子の働きを調べるケミカルバイオロジーを研究しています。生体内の分子と出会うと蛍光の強さや色が変わる分子や、MRIのコントラストが変わる分子(プローブ分子)を設計し、有機合成でつくっています。つくった分子が本当に生物学の研究に使えるかどうかを、研究内容のハードルとして課しています。基本となる学問は化学ですが、必要に応じて生物学や物理学も学びます。
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