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137研究室・先輩の声 7件

谷口 博基
先輩の声 1件
応答物性研究室(Y研)は、物質に電場や磁場、圧力などを加えたときに現れる「応答」を研究しています。分極や磁化、歪みといった応答は、物質の中のしくみを知る手がかりになり、暮らしを豊かにする道具にもなり得ます。結晶・準結晶・ガラスなど個性的な構造をもつ物質を自分たちで合成し、広い温度と周波数の範囲で応答を測ります。物性物理学の基礎研究と、科学技術のイノベーションを目指す応用研究を両輪として進めています。

野依 良治
先輩の声 1件
野依特別研究室は、分子でできた触媒(分子触媒)を考え出し、新しい化学反応や物質の合成法を研究しています。野依 良治 特別教授は、キラルな配位子をもつ触媒による不斉還元反応の研究で、2001年にノーベル化学賞を受賞しました。いまは新しい触媒プロセスを生み出し、持続可能な社会の基礎となる合成化学の開拓に挑戦しています。エネルギー・資源や環境、ヘルスケアなどの課題の解決に貢献するアイデアと基盤技術を生み出すことが目標です。

阿部 洋
先輩の声 1件
阿部研究室は、主に核酸を対象に、薬になる分子や機能をもつ分子をどう設計するかを研究しています。核酸を化学的に作り変えた核酸誘導体を合成し、それを使った創薬の技術を開発しています。有機化学で分子をつくり、分子生物学でその働きを確かめるところまで、同じ研究室で行えるのが特徴です。つくった分子は、生命科学の基礎研究やケミカルバイオロジーの研究にも使えます。

菱川 明栄
先輩の声 1件
菱川研究室は、光が物質とどのように相互作用するかを調べ、極限的な光を使った新しい化学を研究しています。原子や分子の中の電場に匹敵するほど強いレーザーの中では、物質は弱い光のときとは本質的に違うふるまいを示します。コヒーレントな光の性質を使い、先端的な分光の手法で、原子・分子や固体に起こる新しい現象を探っています。化学反応の過程を開拓し、光で制御することを目指しています。

荘司 長三
先輩の声 1件
荘司研究室は、タンパク質や核酸と結びつく分子を化学の視点で設計・合成し、生体分子の働きを作り変える研究をしています。自然界にあるタンパク質から、本来とは違う新しい働きを引き出すことを目指しています。新しい方法を考えるところから、薬やバイオ触媒として使える段階まで、一貫して取り組んでいます。酵素を使ったバイオ触媒、人工の金属タンパク質、ペプチド核酸(PNA)による遺伝子の制御が主な柱です。

土屋 雄一朗
先輩の声 1件
植物化学遺伝学研究室は、他の植物から栄養を奪って生きる寄生植物を材料に、小さなシグナル分子が駆動する生命現象を研究しています。寄生植物が宿主植物から出るシグナル分子を感じて形を変える仕組みを、小分子のプローブで遺伝子の働きを操作したり可視化したりして調べています。アフリカで穀物生産に大きな被害を与えるストライガという寄生植物の種子の発芽を中心に研究し、得た情報をもとにした防除法の開発も目指しています。研究室は、トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)に所属しています。

吉成 晃
先輩の声 1件
生体分子動態グループは、その場から動けない植物が環境に合わせて生きるしくみを、細胞の中の分子の動きから研究しています。生きた細胞を観察するライブセルイメージングを軸に、細胞極性が生まれる仕組みや、栄養素を運ぶトランスポーターの動きを調べています。トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)に所属するグループです。ITbMの化学研究者や、ドイツ・デュッセルドルフ大学のフロマー・グループと共同で、生体分子を見るための道具も開発しています。

荒野 悠輝
先輩の声 0件
荒野悠輝先生は、作用素環論と、その立場から見た量子群を研究しています。作用素環は、空間の上の連続関数がつくる環を「非可換化」したものと考えることができます。この「非可換な空間」の上の群構造を調べるのが、作用素環論の意味での量子群論です。量子群の表現論やトポロジー的な側面を中心に、群の作用の分類やテンソル圏にも取り組んでいます。

粟田 英資
先輩の声 0件
粟田英資先生は、超弦理論をはじめとする量子場の理論の、数理的な構造を研究しています。超弦理論は、重力を含む相互作用をまとめて説明する理論として有力視されています。その理解に欠かせない新しい幾何的・代数的な構造をつかむため、根本にある数理を解析しています。ヴィラソロ代数などの無限次元代数の表現論や、ジャック多項式・マクドナルド多項式などの性質を調べています。

ヨハネス・イェーリッシュ
先輩の声 0件
ヨハネス・イェーリッシュ先生は、エルゴード理論とフラクタル幾何学を中心に、力学系を研究しています。カオス的なふるまいをする軌道の初期値は、ジュリア集合のようなフラクタル集合になることがよくあります。等角的な力学系について、力学系としての性質とフラクタルとしての性質の関わりを、熱力学形式を道具に調べています。学生へのメッセージでは、フラクタル幾何学は新しい分野なので、比較的早い段階から新しいことに挑戦できると紹介しています。
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