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28研究室・先輩の声 2件

土屋 雄一朗
先輩の声 1件
植物化学遺伝学研究室は、他の植物から栄養を奪って生きる寄生植物を材料に、小さなシグナル分子が駆動する生命現象を研究しています。寄生植物が宿主植物から出るシグナル分子を感じて形を変える仕組みを、小分子のプローブで遺伝子の働きを操作したり可視化したりして調べています。アフリカで穀物生産に大きな被害を与えるストライガという寄生植物の種子の発芽を中心に研究し、得た情報をもとにした防除法の開発も目指しています。研究室は、トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)に所属しています。

吉成 晃
先輩の声 1件
生体分子動態グループは、その場から動けない植物が環境に合わせて生きるしくみを、細胞の中の分子の動きから研究しています。生きた細胞を観察するライブセルイメージングを軸に、細胞極性が生まれる仕組みや、栄養素を運ぶトランスポーターの動きを調べています。トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)に所属するグループです。ITbMの化学研究者や、ドイツ・デュッセルドルフ大学のフロマー・グループと共同で、生体分子を見るための道具も開発しています。

松林 嘉克
先輩の声 0件
細胞間シグナル研究グループは、植物の細胞や組織のあいだで情報を伝える分子を見つけ、そのしくみを調べています。植物の成長や環境応答に関わる新しいペプチドホルモンとその受容体を、複数見つけてきました。特定の分子に着目して機能を調べ、そこから新しいしくみや現象を見つける進め方をとっています。質量分析計を使った微量の分析技術を、研究の土台にしています。

小田 祥久
先輩の声 0件
細胞時空間統御グループ(小田研究室)は、植物細胞のかたちづくりの仕組みを明らかにすることを目標に研究しています。植物の体は細胞壁で覆われた細胞が積み重なってできているので、細胞ひとつひとつのかたちづくりが個体の発達にとりわけ重要です。細胞壁の沈着の仕方を制御する細胞骨格の動きを、道管の細胞分化と細胞分裂を題材に調べています。シロイヌナズナの培養細胞から道管の細胞だけを育てる、独自の実験法も開発しました。

木下 俊則
先輩の声 0件
植物生理学研究室は、植物が周囲の環境の変化をどのように察知し、応答して生きているのかを、気孔の孔辺細胞を主な研究材料にして研究しています。気孔は陸上植物の表皮にある孔で、光や乾燥に応じて開閉し、二酸化炭素の取り込みや蒸散といった植物と大気の間のガス交換を調節しています。青色光、植物ホルモンのアブシジン酸、二酸化炭素に応答した気孔の開閉のシグナル伝達を、生理学・生化学・分子遺伝学の方法で調べています。トランスフォーマティブ生命分子研究所(ITbM)にも所属し、ケミカルバイオロジーの視点からの研究も進めています。

上川内 あづさ
先輩の声 0件
脳回路構造学研究室は、ショウジョウバエと蚊を使って、求愛コミュニケーションを成立させる脳のしくみを調べています。動物が求愛のときに使う音を、脳がどのように受け取り、意味を読み取るのかに注目しています。ショウジョウバエの聴覚の神経回路や音の学習、蚊の配偶行動、行動の進化をもたらす遺伝子と神経回路の変化を研究しています。蚊の配偶行動を聴覚という切り口から理解することは、新たな蚊の繁殖制御法の開発につながる可能性があります。

日比 正彦
先輩の声 0件
器官機能学研究室は、ゼブラフィッシュやメダカなどの小型魚類を使い、脊椎動物の器官がつくられ、はたらく仕組みを分子のレベルで研究しています。小脳の神経回路ができる仕組みと、運動学習や恐怖応答学習で小脳の神経回路が果たす役割を調べています。メダカの色素細胞が、神経堤細胞から分かれてできる仕組みも研究テーマの1つです。研究室のサイトでは「器官機能学グループ」の名前で紹介されています。

岡田 泰和
先輩の声 0件
統合進化生態グループは、アリや甲虫などの昆虫を使って、行動や形態がどのように作られ、どのように進化してきたのかを研究しています。注目しているのは、育った環境や経験によって行動や形態が変わる「可塑性」です。遺伝子ノックダウンによる発生操作実験、組織学、形態学、行動観察、バイオインフォマティクス、野外調査など、さまざまな方法で調べています。2024年4月に名古屋大学理学部で発足した研究グループです。

乘本 裕明
先輩の声 0件
神経行動学研究室は、睡眠の「意義」と「原則」を明らかにすることを目指し、睡眠の仕組みを研究しています。マウスなどの哺乳類に加え、ベアーデッドドラゴン(フトアゴヒゲトカゲ)をモデル動物に用いています。電気生理学的手法、薬理学的手法、分子生物学的手法、行動観察など、さまざまな方法で研究を進めています。睡眠中の記憶の定着や、概日リズムと脳疾患との関係も調べています。

山田 萌恵
先輩の声 0件
細胞構造学グループは、植物の形づくりを支える分子の仕組みを、コケ植物のヒメツリガネゴケを使って研究しています。植物の細胞は硬い細胞壁に囲まれていて、分裂でできた二つの娘細胞の位置関係はずっと保たれます。細胞の成長や分裂の根幹を担う細胞骨格とその制御因子の働きを、高解像度の生細胞イメージングやゲノム編集などで調べています。現在は特に、細胞が二つに分かれる細胞質分裂の仕組みに注目しています。
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