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32研究室・先輩の声 1件

谷口 博基
先輩の声 1件
応答物性研究室(Y研)は、物質に電場や磁場、圧力などを加えたときに現れる「応答」を研究しています。分極や磁化、歪みといった応答は、物質の中のしくみを知る手がかりになり、暮らしを豊かにする道具にもなり得ます。結晶・準結晶・ガラスなど個性的な構造をもつ物質を自分たちで合成し、広い温度と周波数の範囲で応答を測ります。物性物理学の基礎研究と、科学技術のイノベーションを目指す応用研究を両輪として進めています。

棚橋 誠治
先輩の声 0件
E研(素粒子論研究室)は、物質や力、時間・空間の起源といった、自然界のもっとも根源的な法則を理論から探っています。1942年に坂田昌一が創設した研究室で、小林誠・益川敏英の両氏をはじめ、多くの研究者を世界に送り出してきました。研究室の雰囲気は「自由」で、スタッフがそれぞれ異なる分野の専門家として、若者の多様な研究意欲に応えています。自由な発想を尊重しており、研究対象は素粒子でなくてもよいとしています。

原田 正康
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H研(クォーク・ハドロン理論研究室)は、クォークとグルーオンの力学を記述する基礎理論、量子色力学(QCD)の解明を目指しています。クォークが集まってできた粒子(ハドロン)の構造や、高温・高密度の状態でのふるまいを理論で調べています。高密度物質の研究は、中性子星の内部構造や中性子星合体、超新星爆発など、宇宙の現象の解明にもつながっています。新しい理論や模型を開発して実験の謎を解き、将来の実験に提言することを目指しています。

石橋 明浩
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QG研(一般相対論・量子宇宙論研究室)は、重力理論に関わる研究を幅広く行っています。一般相対論を中心に、ブラックホールなど強い重力のもとで起きる現象や、初期宇宙から現在までの宇宙論の問題を理論で調べています。非自明な時空構造の上で量子情報理論を応用し、重力と量子論の関係を理解しようとする基礎研究も行っています。毎週の研究室コロキウムや、外部の研究者を招くセミナー、新着論文の紹介などを行っています。

渡邉 智彦
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P研(プラズマ理論研究室)は、宇宙や実験室のプラズマを対象に、理論解析と計算機シミュレーションで研究しています。宇宙空間を満たす星間物質のほとんどはプラズマの状態にあり、プラズマは核融合実験や半導体プロセスなどにも利用されています。プラズマの中で起きる不安定性や乱流、衝撃波、爆発現象、構造形成などの解明に、物理の視点から取り組んでいます。名古屋大学や核融合科学研究所などのスーパーコンピュータを使って、シミュレーション研究を進めています。

市來 淨與
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C研(宇宙論研究室)は、宇宙そのものの起源や進化、構造を理論で研究しています。なかでも、観測事実をもとに理論モデルを検証する「観測的宇宙論」を活動の中心にしています。最新の観測データを積み上げて理論の予想と突き合わせるため、大規模な数値シミュレーションや、膨大な観測データを統計的に扱う手法を使っています。理論的な予測をもとに、観測プロジェクトの提案も行っています。

犬塚 修一郎
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理論宇宙物理学研究室(TA研)は、基礎物理学にもとづき、スーパーコンピュータを用いた数値計算や解析的手法で、宇宙の謎を明らかにする研究室です。現在は特に、さまざまな天体の形成過程を研究しています。必要であれば物理学のあらゆる分野の理論を使い、計算に必要な手法やアルゴリズムの研究も行います。犬塚教授は、物理学やその他の科学の幅広い分野への興味を持って研究できる野心的な学生を期待しています。

竹内 努
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銀河進化学研究室(Ω研)は、星とガスと暗黒物質の大集団である銀河が、宇宙の歴史の中でどのように形成され、進化してきたかを研究しています。観測と理論の両方の方法を使い、一つの星から銀河団(大規模構造)まで、幅広い物理スケールを対象にしています。近年は、天文統計学と呼ばれる高度な統計学的手法を用いた研究にも取り組んでいます。

沼波 政倫
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複雑性科学理論研究室は、プラズマを主な対象に、自然界に潜む複雑性の科学をさまざまな観点から研究しています。プラズマは、物質が超高温になったときの第4の状態で、原子核と電子が高速で飛び交い、普通の物質とは違った複雑な振る舞いをします。実験や理論だけでは解明しにくい複雑性の研究に、実験、理論に次ぐ第3の手法であるコンピュータシミュレーションを使っています。研究室は岐阜県土岐市の核融合科学研究所にあり、東山キャンパスにも居室があります。

宮崎 州正
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R研 非平衡物理研究室は、ガラスやジャミング転移、ソフトマターなどの「流れる物質」と、自発的に動く粒子からなるアクティブマターの非平衡現象を、理論的・数値的に研究しています。学部の熱力学や統計力学が扱うのは熱平衡状態ですが、身の回りの自然現象のほとんどは、平衡から遠い非平衡状態で起こっています。非平衡現象を統一的に理解する物理理論はまだ無く、複雑に見える現象の奥に隠れた普遍的な法則を探ることが、研究室の大きな目標です。場の理論や確率過程理論、シミュレーションなど、理論物理学の道具を使って研究しています。
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