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702研究室・先輩の声 51件

リスト ベンジャミン
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化学反応創成研究室は、計算科学・情報科学・実験科学を融合させて、新しい化学反応を設計し、発見する研究をしています。反応の開発は今も実験の試行錯誤に頼っていて、革新的な反応が一つ見つかるまでに数十年かかることもあります。研究室が属する化学反応創成研究拠点(ICReDD)では、まず計算で反応の道すじを洗い出し、情報科学で試す価値のある条件に絞り込んでから、実験で確かめます。実験で得たデータを計算へ戻し、3つの分野が一体となって反応の設計手法を磨くことをめざしています。

加藤徹
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加藤研究室は、ショウジョウバエをはじめとする昆虫の系統関係、遺伝的多様性、遺伝分化に注目した研究をしています。遺伝的変異を手がかりに生物の進化の歴史を推定することは、系統学・系統地理学・集団遺伝学の主要な課題の一つです。昆虫は生物のなかでもとても多様なグループなので、その進化史を調べることで、自然界の生物多様性の起源をかなりの部分まで説明できると期待されています。

小亀一弘
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この研究室は、海藻や顕微鏡サイズの微細藻類を対象に、藻類の多様性と進化の道筋を研究しています。形態や微細構造の観察、培養による生活史の解明、交雑実験、分子系統解析など、さまざまな方法を組み合わせます。小亀特任教授は海藻類、とくに褐藻を、仲田講師は緑藻類のオオヒゲマワリ目を主に調べています。教員紹介では、藻類の分類をきちんと学べる数少ない研究室の一つだと述べられています。

ケビン・ウェイクマン
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Wakeman laboratoryは、海の原生生物や藻類、無脊椎動物を対象に、生物の多様性と進化を幅広く研究しています。主な対象は、無脊椎動物に寄生するアピコンプレックス類と、赤潮をつくる種も含む渦鞭毛藻です。グアムや沖縄、北海道の厚岸などで採集を行い、ゲノムのデータなども使って調べています。短期の研究学生(学部生向け)から修士・博士、博士研究員まで受け入れています。

阿部剛史
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この研究室は、北海道大学総合博物館で海藻の系統分類学を研究しています。とくに紅藻のソゾ属とその近縁のグループを対象に、形の特徴に加えて、分子系統・培養実験・化学成分から種を見分けています。東南アジアから日本を経て極東ロシアに至る、北西太平洋の海藻相も調べています。総合博物館には数十年から百年以上前に採集された海藻標本が多数収蔵されており、分類学以外の分野の共同研究にも生かされています。

藤田知道
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藤田研究室は、植物に特有の発生のしくみや環境への応答能力、そしてそれらの進化を、遺伝子や細胞のレベルから研究しています。植物はなぜ再生能力や全能性に優れているのか、植物細胞はほとんど無限に分裂するのになぜガンにならないのか、といった問いに取り組んでいます。ヒメツリガネゴケなどのコケ植物を主な材料に、分子遺伝学や細胞生物学、オミクス解析を組み合わせて調べます。藤田研究室と楢本研究室は共通の研究基盤を使いながら、学部生・大学院生の受け入れはそれぞれで行い、指導は両研究室が協力して進めています。

楢本悟史
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楢本研究室は、植物の形づくりのしくみを細胞のレベルから研究しています。植物の形は遺伝子だけで決まるのではなく、細胞の向き、植物ホルモンのはたらき、細胞内の輸送、細胞骨格、生体膜の状態、環境への応答が重なって生まれます。コケ植物、シダ植物、シロイヌナズナ、菌従属栄養植物などを使い、体軸のつくられ方や器官の形成を調べています。ライブイメージングと顕微鏡観察を軸に、分子遺伝学や細胞生物学、AI画像解析、数理生物学を組み合わせ、発生を「見る」だけでなく「測って理解する」ことを目指しています。

千葉由佳子
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千葉研究室は、RNAが関わる遺伝子発現の制御が、植物のもつ独特の生理現象にどう関わっているのかを研究しています。いまはとくに、植物のストレス応答におけるRNAの役割に注目しています。mRNAの分解による遺伝子発現の調節は、すばやい応答が必要なときに効きやすいと考えられています。モデル植物のシロイヌナズナを使い、分子遺伝学と生理学の手法で調べています。

中野亮平
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植物微生物分子生態学研究室は、自然環境にいる多種多様な微生物と植物がどのようにコミュニケーションをとり、その会話が植物の生き様にどう影響しているのかを研究しています。植物の根には様々な微生物が定着していて、そのまとまりを「マイクロバイオータ」と呼びます。マイクロバイオータは植物の生長やストレス耐性、耐病性に大きく影響するため、自然環境では植物の一部とすら考えられます。植物と微生物の遺伝学、マルチオミクス、細胞生物学を使って、根のマイクロバイオータが生長と免疫の調整に与える影響のしくみに迫ります。

伊藤秀臣
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形態機能学第III研究室は、植物が環境をどのように感じ、応答して生きているのかを研究しています。植物は場所を移動できないかわりに、暑さや寒さ、乾燥、光、まわりの生物といった変化を感じ取り、遺伝子の働きや成長を調節しています。遺伝学や分子生物学、ゲノム・エピゲノム解析を組み合わせ、植物が環境の情報を受け取り、記憶し、応答するしくみを調べています。中心となるテーマは、環境ストレスへの応答、エピジェネティクス、トランスポゾン、植物どうしのコミュニケーションです。
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