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157研究室・先輩の声 25件

長島一樹
先輩の声 3件
インタラクション機能材料研究分野(長島研究室)は、外の世界と積極的に相互作用するエレクトロニクス材料とデバイスを研究しています。身の回りの分子がもつ化学情報は、熱や力、光、音といった物理の情報に比べて情報量がとても多いと考えられています。これまでの電子材料は劣化を防ぐため封止して外界から切り離されてきましたが、化学情報を集めるには外と触れ合う必要があります。堅牢さと分子を見分ける力をあわせもつ材料とデバイスを、原子・分子のレベルで設計します。

野村 昂亮
先輩の声 1件
原子核理論研究室は、量子多体系としての原子核の構造と反応を理論的に研究しています。原子核は数個から数百個の核子(陽子と中性子)が核力でまとまったもので、多体系ならではの豊かな現象を見せます。近年は加速器実験で、自然には安定に存在しない短い寿命の原子核(不安定核)が人工的に作られ、研究の対象が大きく広がりました。原子核の理解は、物質の起源や初期宇宙での重元素の合成、基本的な対称性の検証など、基礎物理の問題を解く鍵にもなります。

松王政浩
先輩の声 1件
科学基礎論研究室は、「科学的知識とは何か」「科学的知識をどう得られるか」を問う科学哲学を研究しています。伝統的には物理哲学の研究が中心でしたが、今はより広い視点で科学哲学を研究できる体制づくりを進めています。研究の成果を哲学の中だけに留めず、健康や環境のリスクのような実践的な問題と結びつけて論じることを目指しています。学部の卒業研究生は受け入れておらず、大学院の理学院 自然史科学専攻 科学コミュニケーション講座で学ぶ研究室です。

川本思心
先輩の声 1件
科学技術コミュニケーション研究室は、科学と社会の関係を明らかにし、その改善を目指す研究をしています。偏在している専門知を、誰が、どのように、誰に開き、誰とともに新しい知をつくっていくのか。この問いを実践と強く結びつけて考えます。フィールドでの研究を軸に、必要に応じて大規模な質問紙調査なども使い、社会現象としての科学技術を俯瞰的・歴史的な視点から明らかにしようとしています。大学院から所属する研究室で、学部の卒業研究生は受け入れていません。

永木愛一郎
先輩の声 1件
有機反応論研究室は、合成化学を高速化する「高速有機化学」の分野を開拓しています。有機合成では100年以上、フラスコに代表されるバッチ型の反応器が使われてきました。この研究室は、マイクロメートルの流路に溶液を流すフローマイクロリアクターを反応器に使います。フラスコ化学では難しい反応や合成の方法論を確立し、そこから新しい機能性分子をつくります。

小松崎 民樹
先輩の声 1件
データ数理研究分野は、化学反応や生体分子の構造転移といった「状態変化」の基本原理を、数理の方法で研究しています。実験で得られた実データに立脚し、モデルを前提としないデータ駆動型の数理科学をつくることを目指しています。1分子の観測データや顕微鏡の画像を解析し、自然現象に照らし合わせながら、生命システムの階層のしくみを組み立てます。他大学の研究者と共同で、ラマン分光顕微鏡の画像や細胞の集団運動を解析する手法も開発しています。

柁原宏
先輩の声 1件
多様性生物学講座Ⅰaは、主に海産無脊椎動物を対象に、分類学・系統学・生物地理学の研究をしています。地球上の生物は、知られているだけで約150万種、実際にはその10倍から100倍いると言われています。野外での調査・採集・実験と、実験室での飼育実験・観察・解析を通じて、多様で複雑な生物の世界を理解しようとしています。いま主に進めているのは、無脊椎動物の記載分類と分子系統解析です。

髙木昌興
先輩の声 1件
野外鳥類学研究室は、北海道から沖縄県までの日本列島を舞台に、鳥類の生態・行動・進化を研究しています。フィールド調査を中心に、音響学、統計学、分子生物学などを組み合わせて研究を進めます。自分でフィールドを歩き、対象の種をじっくり観察することを大切にしています。研究の流行に遅れずとも流されず、100年後にも価値のあるデータを積み上げることを目指しています。

常松友美
先輩の声 1件
常松研究室は、睡眠と覚醒を調節するしくみと、睡眠の意義を明らかにしようとしています。1日8時間眠るとすると、私たちは人生の3分の1もの時間を眠って過ごします。それでも、何のために眠るのか、なぜ夢を見るのかという根本的な問いに、まだ答えはありません。レム睡眠中に見る奇想天外な夢を、なぜ、どのように見るのかを、マウスを使って明らかにすることに力を入れています。2023年4月に立ち上がった新しい研究室で、大規模な細胞外記録や光イメージング、光遺伝学といった手法を使います。

龔剣萍
先輩の声 1件
ソフト&ウェットマター研究室は、生きものの体をつくる「ゲル」を研究しています。骨や歯をのぞけば、生きものの体は水を多く含んだ軟組織、つまりゲルでできています。生体組織の構造をまねた機能性ゲルを合成し、その性質を調べることで、生きものの高い機能がどこから生まれるのかを確かめます。生まれたゲルは、人工軟骨をはじめ医療に役立つ材料としての応用も目指しています。
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