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高橋 智
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解剖学・発生学研究室は、さまざまな遺伝子改変マウスを使って、生命現象の根幹にある分子の仕組みや、病気が起こる仕組みを研究しています。転写因子Mafファミリーや、免疫細胞のマクロファージの働きに注目し、発生・分化、代謝、病気の発症の仕組みを調べています。ほかにも、糖鎖の働きや、宇宙空間で飼育したマウスの遺伝子発現の変化などに取り組んでいます。研究室のサイトでは「高橋研究室」の名前で紹介されています。

武井 陽介
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解剖学・神経科学研究室は、統合失調症や自閉スペクトラム症などの精神疾患の仕組みを研究しています。分子の小さなレベルから脳の形づくりの大きなレベルまで調べ、治療法や予防法につなげることを目指しています。特に、神経細胞の中で物を運ぶ細胞内輸送のシステムと、免疫システムと神経系との関わりに注目しています。研究室のサイトでは「武井研究室」の名前で紹介されています。

松原 大祐
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診断病理学研究室は、臨床に直結した研究を行い、癌の発生や進展に関わる分子を調べています。病理医の目で、癌のheterogeneityや、背景病変、微小病変、早期病変、進展の過程を丹念に観察しています。研究室で保有する多数の癌細胞株の遺伝子データ、Xenograft tumorの組織形態、薬剤感受性と照らし合わせながら解析を進めています。診断病理学のグループは、研究と診療に加えて、地域の病理診断を支えるつくばヒト組織診断センターなど、さまざまな活動をしています。

永江 玄太
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分子病理学研究室は、がん細胞がもつ異常を分子のレベルで明らかにし、がん細胞を特異的に傷害する方法の確立を目指しています。注目しているのは、多くのがん組織で活性化しているトランスフォーミング増殖因子β(TGF-β)と、増殖が止まったがん細胞の一部が幹細胞の性質を得る幹細胞性誘導です。治療のあとに転移や再発が起こる原因として、治療に抵抗するがん幹細胞に着目し、幹細胞性誘導によってがん幹細胞が急速に増える仕組みを標的とする治療方法の開発を進めています。研究室のサイトでは「実験病理学研究室」の名前で紹介されており、ここでの内容は2023年ごろの記載にもとづきます。

山田 洋
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認知行動神経科学研究室は、ヒトの価値観が脳から生まれる仕組みの理解を目指して、サルを対象にした神経科学の研究をしています。神経科学とミクロ経済学を融合した神経経済学という分野で、物事の良し悪しを判断する脳の働きを調べています。ヒトとモデル動物のマカクザルに認知行動課題をおこなわせ、乾きや空腹の程度に応じた脳の価値判断を調べます。脳の活動を操作して判断への影響を調べることで、うつ病の理解を目指しています。

小金澤 禎史
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神経生理学研究室は、脳による生体の恒常性維持機構を明らかにするために、血液循環の調節と呼吸運動の調節を研究しています。脳による血液循環の制御が正常に働かないと、重大な循環系の疾患を引き起こすため、その実態の解明に取り組んでいます。齧歯類の標本を使い、主に電気生理学の手法で、循環や呼吸を調節する脳の中枢を詳しく調べています。一緒に研究する大学院生を募集していて、卒業研究生も受け入れています。

櫻井 武
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分子行動生理学研究室は、睡眠や覚醒、摂食行動、体内時計、感情や情動を、脳内の神経ペプチドの働きから研究しています。遺伝子操作マウスを使い、分子や細胞のレベルから調べつつ、個体レベルの機能を理解することを目指しています。オレキシンなどの神経ペプチドの機能の解明や、マウスを冬眠に似た状態にする神経細胞の研究にも取り組んでいます。研究室のサイトでは「櫻井/平野研究室」の名前で、国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の研究室として紹介されています。

櫻井 勝康
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適応生理学研究室は、心身の内部状態と外の状況や刺激にかかわる情報が、脳の中でどのように処理されているのかを研究しています。生物は、内的状態と外的状況や刺激に、意識的にも無意識的にも適応して生きています。例えば、満腹のときは意識されなかった食物に対して、空腹のときは注意や欲求が増します。研究室のサイトでは「リュウ/櫻井研究室」の名前で紹介されています。

柏木 光昭
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柏木 光昭 助教の研究室は、マウスを使って、レム睡眠を生み出す脳の神経回路と、その制御の仕組みの研究に取り組んでいます。哺乳類の睡眠はレム睡眠とノンレム睡眠からなり、ノンレム睡眠に比べて、レム睡眠の仕組みと機能は理解が遅れているとされています。柏木助教らは、レム睡眠の誘導に極めて重要な役割を果たす脳幹の神経回路を同定しており、この回路を起点に研究を進めています。レム睡眠中に大脳皮質が活性化する仕組みについても、神経回路の操作やイメージングで解明を試みています。

中島 俊
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デジタル行動科学研究室は、認知行動療法に生成AIや最新のテクノロジーを組み合わせ、メンタルヘルスの支援をどなたでも使いやすい形で社会に広げることを目指しています。臨床心理学・医学・情報科学を融合した研究を進めており、臨床心理士・医師・看護師の資格を持つ研究員が在籍しています。認知行動療法の実施中に起こる心身の変化を、視線や皮膚電位などを計測するセンシング機器で多角的(マルチモーダル)に捉える取り組みも行っています。大学院生は心理学学位プログラムの心理基礎科学サブプログラムで受け入れており、臨床心理士養成課程の指導は行っていません。
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