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26研究室・先輩の声 12件

富田 泰輔 教授
医療・ヘルスケア先輩の声 1件
機能病態学教室は、アルツハイマー病や自閉症、パーキンソン病といった神経精神疾患の病態を研究しています。生化学と分子生物学を用い、培養細胞と動物モデルの両面から、分子・細胞のレベルで何が起きているかを調べます。そこから新しい創薬標的を見つけ、治療薬の開発につながる成果を発信することを目標にしています。有機化学、構造生物学、臨床医学の研究者や製薬企業との共同研究も進めています。

楠原 洋之 教授
医療・ヘルスケア先輩の声 1件
分子薬物動態学教室は、薬が体の中でどう吸収され、運ばれ、排泄されるかを研究しています。薬の動きを決める要因、特に薬が細胞の膜を通り抜けるしくみを調べています。膜を通して物質を運ぶトランスポーターや代謝酵素の働きを数学モデルに組み込み、投与量から薬の効き目や副作用を予測することを目指しています。小児の肝臓の難病の治療法づくりや、化合物や病理画像のデータを計算機で数値化する研究にも取り組んでいます。

堀 昌平 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
免疫・微生物学教室は、免疫系が環境との関わりの中でどのように「自己」を決めていくのかを研究しています。腸内細菌のように遺伝的には「非自己」でも、免疫系はその多くを「自己」の一部と判断し、排除せずに共存しています。この免疫寛容のしくみが破綻すると、自己免疫疾患や炎症性腸疾患、アレルギー、がん、感染症の発症につながります。「自己」に反応する制御性T細胞に焦点をあて、その原理の解明と、得られた知見の疾患治療への応用を目指しています。

清水 敏之 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
蛋白構造生物学教室は、タンパク質などの生体高分子とその複合体の立体構造を、原子のレベルで決める研究をしています。構造生物学は、分子の形や相互作用を「目に見える形で」記すことで、その働きと生命現象を理解する分野です。X線結晶解析法を根幹に据えつつ、X線小角散乱やクライオ電子顕微鏡による単粒子解析も取り入れています。創薬への応用も意識し、医学・薬学の観点から重要な生体高分子を対象にしています。

村田 茂穂 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
蛋白質代謝学教室は、細胞の中の主なタンパク質分解装置であるプロテアソームが、細胞の働きをどう制御しているかを研究しています。プロテアソームは、目印のユビキチンが付いたタンパク質を分解し、細胞周期やシグナル伝達などさまざまな生命活動で欠かせない働きをしています。細胞生物学、生化学、マウス発生工学、酵母やショウジョウバエの遺伝学など幅広い手法を使います。プロテアソームの量や働きの乱れが、がんや神経変性、老化などの病気につながるしくみの解明を目指しています。

中嶋 悠一朗 准教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
遺伝学教室は、細胞が状況に応じて性質や役割を変える「細胞運命の可塑性」を研究しています。動物の体は、栄養や温度、損傷、炎症といった環境の変化に応答しながら恒常性(ホメオスタシス)を保っており、その基盤に可塑性があります。可塑性は生体の適応に大切な一方で、慢性炎症や加齢にともなう機能の変化とも深く関わるとされています。ショウジョウバエやクラゲを使った比較研究から、生命システムがもつ可塑性の共通原理に迫ります。

北川 大樹 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
生理化学教室は、いくつもの段階を経て進む細胞分裂のしくみを理解し、新しい抗がん剤の開発などの創薬に発展させることを目指しています。特に、中心体の複製や、紡錘体をつくって染色体を分けるしくみに注目しています。タンパク質と非コードRNAの関わりを中心に、細胞生物学や生化学、構造生物学、シミュレーションなど幅広い手法を組み合わせて研究しています。体の中で起こる細胞どうしのやりとりを試験管の中で再現し、その分子のしくみを明らかにする研究も進めています。

青木 淳賢 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
衛生化学教室は、脂質や脂質に関わる分子のはたらきを、細胞と個体のレベルで研究しています。生体膜は1,000種類以上の脂質分子からできていて、その一つ一つに固有の機能があると考えられています。脂質は遺伝子に直接コードされないため、その機能を調べるのはタンパク質よりもずっと難しい課題です。質量顕微鏡や質量分析計などの技術で、多種多様なリン脂質の機能解明に取り組んでいます。

竹内 恒 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
生命物理化学教室は、生命を支える分子がどう動き、どう働いているかを研究しています。核磁気共鳴(NMR)法を中心とする物理化学の手法で分子の動的なふるまいを観察し、その分子が体の働きにどう役立っているかを明らかにしようとしています。タンパク質やRNAの動きを創薬に積極的に生かす「動的構造創薬」を進めています。高分子量のタンパク質の測定や、生きた細胞の中での解析など、NMR法の新しい方法づくりにも取り組んでいます。

内山 真伸 教授
化学・触媒先輩の声 1件
基礎有機化学教室は、物質の性質や現象を、分子・原子・電子という「化学の言葉」で理解する研究をしています。原子どうしの結合を自在に操る反応を開発し、機能のある物質をつくりだすことを目指しています。1メートルの10億分の1(ナノメートル)以下という小さな分子を、緻密に設計して合成する技術を開発しています。有機合成化学、分光学・物理化学、理論化学・計算科学の3つを柱に、分野を横断する化学を進めています。
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