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702研究室・先輩の声 51件

猪熊 泰英
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反応有機化学研究室は、これまで誰も作ったことのない有機分子を合成し、その構造と働きを調べています。研究室は構造有機チームと電解チームに分かれ、分子の設計・合成から電気を使う反応まで扱います。「カルボニルひも」と呼ぶ分子から、色素や小さな環のポルフィリンを生み出してきました。機械学習を有機化学に取り入れる研究も進め、ポリケトンを電池やがん医療に応用する研究にも参画しています。

伊藤 肇
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有機元素化学研究室は、有機化合物にケイ素・ホウ素・リンなどの元素や遷移金属を組み合わせ、新しい合成反応や機能材料、触媒を開発しています。銅(I)触媒を使った有機ホウ素・有機ケイ素化合物の合成法を開発し、量子化学計算による触媒の設計も行っています。溶媒を使わずボールミルで反応を進めるメカノケミカル合成や、刺激で発光の色が変わる分子結晶も扱います。企業や国内外の大学との共同研究も多く行っています。

大熊 毅
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有機合成化学研究室は、あらゆる有機化合物を自在に合成する反応の開発に取り組んでいます。医薬や機能性材料などを、効率よく、安く、クリーンに供給する方法をつくることが目的です。こだわりは不斉合成・分子触媒・触媒活性・立体選択性で、右手型と左手型の分子を選んで作り分けます。開発した触媒の一部は試薬として販売され、企業との共同研究で実用化にもつながっています。

菊地 隆司
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化学システム工学研究室は、エネルギーや物質のシステム(森)と、それを支える材料(木)の両方を研究しています。再生可能エネルギーを使って、CO2や窒素から燃料や化学品をつくるプロセスと、そこで働く触媒を開発しています。電気分解でアンモニアやメタノールを直接つくる研究や、CO2を水素と反応させて有用な物質に変える研究を進めています。ゼロカーボン社会の実現を目指し、卒業研究生や大学院生をいつでも歓迎しています。

向井 紳
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材料化学工学研究室は、化学工学の手法で材料を効率よく開発することを目指しています。材料そのものの機能だけでなく、効率よく製造するプロセスや新しい用途まで視野に入れているのが特徴です。いまは触媒や吸着剤に使える多孔質材料の開発が中心で、原料を凍結して合成する独自のプロセスも使います。カーボンナノチューブやカーボンナノファイバーを独自の方法でつくる研究も行っています。

荻野 勲
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触媒反応工学研究室は、化学工学を機軸に、ミクロとマクロの両方のスケールから触媒材料を研究しています。材料を選択的に、直接すばやく加熱する手法を使い、ごく短い処理で触媒の中に望ましいナノ空孔の反応場をつくることを目指しています。反応工学・輸送現象・熱力学を土台に、触媒化学や表面化学、物質合成化学の要素も取り込んで進めます。データ駆動型の研究と、グリーンプロセスの開発を通じた生産技術の革新を念頭に置いています。

小笠原 泰志
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応用生物化学研究室は、微生物を使ったものづくりを目指して、基礎から応用まで幅広く研究しています。微生物がもつ新しい酵素触媒や生合成経路を見つけ、その仕組みを遺伝子・酵素・反応のレベルで解き明かします。見つけた酵素を組み合わせる生合成工学の手法で、有用な天然物を発酵によってつくる研究も進めています。有用微生物と有害微生物で代謝経路が違うことに着目し、病原菌だけに効く抗菌剤の探索にも取り組んでいます。

松本 謙一郎
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生物合成化学研究室は、生命の機能を使って有用な物質を合成する研究をしています。合成と分解の仕組みを分子のレベルで解き明かすことにも取り組んでいます。中心の材料はポリヒドロキシアルカン酸(PHA)という、バイオマスからつくれて生分解性にすぐれた高分子です。天然にはない構造のPHAをつくるため、重合を担う酵素そのものを改変する研究も進めています。

渡慶次 学
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マイクロシステム化学研究室は、新しい計測技術にもとづくバイオ分析・医療診断技術を開発しています。化学の実験をごく小さなスケールで行うと、試料や試薬が少なくてすみ、フラスコでは難しい実験もできます。わずか1滴の血液での診断や、現場でのその場検査、紙のデバイスとスマートフォンを組み合わせた分析に取り組んでいます。ワクチンに使われる脂質ナノ粒子の作製や、創薬の土台となるタンパク質の立体構造解析にもデバイスを役立てています。

佐藤 信一郎
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分子集積化学研究室は、分子を組み合わせることで現れる特殊な機能を追いかけています。計算化学で最適化した分子集合体のデザインを、高分子合成で実際に組み立てます。分子認識・光機能・導電性・生体適合性をもつ新しい材料の開発を目指しています。合成化学グループと計算化学グループが協力して研究を進めているのが特徴です。
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