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702研究室・先輩の声 51件

村井芳夫
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海底地震・津波研究分野は、海溝型巨大地震と津波の発生予測にせまる研究をしています。地球で起こる多くの地震は海底下で発生し、プレート境界の大地震は津波を生んで大きな被害をもたらします。海底地震計による海域の地震観測と、過去や近年の津波の調査という二つのやり方で、その起こり方を調べています。研究を進めるために、国内外のさまざまな研究者・研究機関と共同研究を行っています。

橋本武志
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地下構造研究分野は、地震や火山に関わる地下構造と、その時間変化を研究しています。いまは電磁波を利用した地下探査(マグネトテルリック法)が中心で、地磁気のマッピングやモニタリング、数値モデリングもあわせて使います。目では地面の下を1cmも見通せませんが、波長の長い電磁波を使うと地下の様子をイメージングできます。これらの成果を、地震や火山活動の予測・評価につなげることを目指しています。

青山裕
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火山活動研究分野は、地球物理学的な手法にもとづいて火山の観測研究を進めています。1977年に火山噴火予知研究のために設置された有珠火山観測所が母体で、全国の大学や気象庁などと連携しています。雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ヶ岳の道内主要5火山と登別火山に観測施設を設け、日々観測を続けています。火山からのメッセージを逃さず捉え、活動の推移を科学的に予測すること、つまり火山噴火予知の実用化がこの分野の使命です。

山本正伸
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環境変動解析学グループは、地球環境がどのように移り変わってきたかを描き出し、その原因を明らかにすることを目指しています。1万年前の農業革命、200年前の産業革命のあと、人と環境がどう影響し合ってきたかに注目しています。古気候学や地球化学の手法で、過去の環境変動と、いまの地球の炭素循環・水循環を陸と海の両方で調べます。過去と現在の変化を続きものとしてとらえ、地球環境の将来予測に役立つ法則を見いだそうとしています。

大島慶一郎
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海洋・海氷動態ユニットは、極域や海氷のある海を主な対象に、海洋の循環や海氷の変動を研究しています。海氷はできるときに重く冷たい水をつくり、海の深いところの循環を動かしています。また、日射をよく反射する海氷の性質は、気候の変動や温暖化を強めるはたらきがあります。観測、人工衛星によるリモートセンシング、数値モデリングを組み合わせて研究を進めています。

中村知裕
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環オホーツク観測研究センターは、オホーツク海を中心とする北東ユーラシアから西部北太平洋にわたる地域を研究しています。この地域では温暖化の影響が、季節海氷域の減少や海洋中層の温暖化、陸域の雪氷の変化として鋭敏に現れています。この地域が地球規模の環境変動に果たす役割を解明し、気候変動から受ける影響を正しく評価することを目的としています。衛星観測や船舶観測、現地調査で環境変動を見張り、ロシアをはじめとする国際的な研究ネットワークをつくってきました。

深町康
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北極域研究ユニットは、北極域の海洋物理・海氷環境・雪氷圏・気候における環境変化を解明することを目指しています。北極では地球平均の4倍ともいわれる速さで気温が上がり、海氷や氷河氷床、凍土の融解が進んでいます。この変化は海や陸の生き物にも大きな影響を与え、日本で頻発する豪雪や酷暑などの極端気象の原因にもなっています。北極域研究センターでは、現地調査、人工衛星データの解析、数値モデリングといった多彩なやり方で、現状の把握と将来予測を行っています。

野田 五十樹
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知能ソフトウェア研究室は、人工知能の技術を社会でどう使うかを研究しています。柱は2つあり、1つは人やロボットが複数いる場でのふるまいを調べるマルチエージェント社会シミュレーションです。もう1つは大規模言語モデルを核にした自然言語処理で、因果関係や専門的な知識まで踏み込んだ処理を目指します。この2つを両輪にして、知能とは何か、社会とは何かという問いも合わせて追いかけています。

山本 雅人
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自律系工学研究室は、「生命知能の理解と創造」をテーマに、人工生命と人工知能を研究しています。ディープラーニングなどのニューラルネットワークを道具として使い、応用する先は多岐にわたります。ボードゲームやカーリングのAIプログラム、人が錯視を起こす過程の再現、手話学習を支えるAI、動物園の動物の行動を見守る研究などが並びます。「研究も遊びも手を抜かずとことんやる」を掲げ、失敗を恐れず打ち込める環境づくりを大事にしています。

川村 秀憲
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調和系工学研究室は、人工知能の技術を応用して人々の幸せと社会の調和に貢献することを目標にしています。扱う分野はディープラーニング、機械学習、遺伝的アルゴリズム、ゲーム理論、マルチエージェントシステムなど幅広いです。これらをスマートフォンやクラウド、ウェブのサービスとして実装し、世の中の人に使ってもらうところまでを研究活動として取り組んでいます。その延長として、研究成果からベンチャー企業が生まれたり、企業との共同研究が進んだりしています。
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