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157研究室・先輩の声 25件

吉田紘行
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固体電子物性研究室は、新しい物質をつくり出し、その性質を精密に調べて、新しい量子現象を探る研究室です。銅酸化物高温超伝導体の発見のように、新しい物質の開発は物性物理学の発展に大きな役割を果たしてきました。独創的な新物質の探索と先端計測による物性評価を通して、理論で予想された量子相を実験で確かめることを目指しています。

河本充司
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低次元マテリアル物性研究室は、電子の動きが1次元や2次元に制限された物質に現れる、新しい量子現象を実験で研究しています。NMR(核磁気共鳴)を主な手法に、分子性導体や強相関電子系のさまざまな秩序状態を調べています。低温・高磁場・高圧での電気や磁化の測定、低温トンネル顕微鏡も使い、超伝導や電荷・スピン密度波を調べます。微細加工でつくった小さな試料でトポロジカルな量子現象も調べ、研究に使う有機化合物を研究室内で合成することもできます。

徂徠和夫
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観測天文学研究室は、銀河の中で星がどこでどのように生まれるのかを、電波の観測から調べています。星のもとになる低温の星間ガスの分布や質量、動き、性質を、電波スペクトルの撮像観測とそのデータから探っています。赤外線衛星のアーカイブデータを使った銀河の形の研究や、電波の観測装置づくりにも取り組んでいます。

小林夏野
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量子物性物理学研究室は、新しい物質をつくることと、まだ知られていない性質を見つけることの両方に取り組んでいます。実験では、超伝導や磁性を示す量子物質を開発します。高圧合成や真空蒸着で試料をつくり、回折実験や電子顕微鏡で調べ、電気の流れ方や磁化を測ります。理論では、場の理論を使って、スピントロニクス素子やトポロジカル絶縁体の中で電子がどう流れるかを計算します。研究室は電子科学研究所にあり、物理学科の学生がここで卒業研究に取り組んでいます。

合川正幸
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医療基礎物理学研究室は、放射線治療や核医学検査で使われている放射性同位体(RI)について、それが生まれる原子核反応の起こりやすさを系統的に測っています。RIは時間がたつと壊れ、そのときにアルファ線・ベータ線・ガンマ線を出します。この性質が、がんの診断や治療に使われています。必要な量のRIをそのつど作るには、原子核反応でどれだけRIができるかを表す反応断面積が、基礎データとして欠かせません。研究は、理化学研究所やハンガリー原子核研究所などの研究者との国際的な共同研究として進めています。

村越敬
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物理化学研究室は、電極の表面や界面で起きる化学反応を研究しています。めざすのは、再生可能エネルギーを効率よく生み出す電極反応系をつくることです。ナノ構造の電極を新しく設計し、電極反応の計測、高感度な分光、表面での電子移動の理論を組み合わせて調べます。電子・光・イオンの流れを自在に制御し、物質そのものの性質に縛られないエネルギーの使い方を探しています。

武次徹也
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量子化学研究室は、コンピュータで電子の状態を計算し、化学反応のしくみと動きを調べています。計算化学には、実験データの再現や解釈を越えて「予測する化学理論」としての役割が期待されています。反応の経路をたどる計算手法、電子状態の理論、インフォマティクスのプログラムを自分たちで開発しています。実験の研究室と組んで、光で起きる反応のしくみの解明や、新しい触媒の提案にも取り組みます。

前田理
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理論化学研究室は、量子化学計算をもとに、化学反応の道すじをコンピュータ上で自動的に予測する方法を研究しています。研究室が開発した反応経路自動探索法を使い、複雑な反応のしくみを理解したり、未知の反応を予測したりしています。WPI-ICReDDやERATOのプロジェクトを通じて実験グループと緊密に連携し、データ科学を使った触媒・物質の探索にも取り組んでいます。主な実験器具はコンピュータで、研究対象は学生の興味に応じて選べます。

石森浩一郎
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構造化学研究室は、生体の中で働くタンパク質のしくみを、その構造にもとづいて解き明かす研究をしています。鉄や銅、亜鉛などの「生命金属」を体が一定量に保つしくみや、細胞がエネルギーをつくるときの電子の受け渡しを調べています。タンパク質をつくって精製する生化学の手法と、NMR装置や分光装置などの物理化学の手法を組み合わせています。分子構造にもとづく創薬や治療法の開発、人工タンパク質の設計につながる研究をめざしています。

佐田和己
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物質化学研究室は、複数の化合物が混ざった系から、新しい機能をもつ材料をつくる研究をしています。純粋な化合物を1つ扱うのではなく、混ざった状態だからこそ生まれる機能や構造、反応に注目します。化合物どうしの集まり方と離れ方を制御して違う構造体をつくり、そこで物質やエネルギーをやりとりさせます。油を大量に吸う高分子や、温度で溶け方が変わる高分子など、刺激に応える材料を設計しています。
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