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57研究室・先輩の声 5件

柁原宏
先輩の声 1件
多様性生物学講座Ⅰaは、主に海産無脊椎動物を対象に、分類学・系統学・生物地理学の研究をしています。地球上の生物は、知られているだけで約150万種、実際にはその10倍から100倍いると言われています。野外での調査・採集・実験と、実験室での飼育実験・観察・解析を通じて、多様で複雑な生物の世界を理解しようとしています。いま主に進めているのは、無脊椎動物の記載分類と分子系統解析です。

髙木昌興
先輩の声 1件
野外鳥類学研究室は、北海道から沖縄県までの日本列島を舞台に、鳥類の生態・行動・進化を研究しています。フィールド調査を中心に、音響学、統計学、分子生物学などを組み合わせて研究を進めます。自分でフィールドを歩き、対象の種をじっくり観察することを大切にしています。研究の流行に遅れずとも流されず、100年後にも価値のあるデータを積み上げることを目指しています。

常松友美
先輩の声 1件
常松研究室は、睡眠と覚醒を調節するしくみと、睡眠の意義を明らかにしようとしています。1日8時間眠るとすると、私たちは人生の3分の1もの時間を眠って過ごします。それでも、何のために眠るのか、なぜ夢を見るのかという根本的な問いに、まだ答えはありません。レム睡眠中に見る奇想天外な夢を、なぜ、どのように見るのかを、マウスを使って明らかにすることに力を入れています。2023年4月に立ち上がった新しい研究室で、大規模な細胞外記録や光イメージング、光遺伝学といった手法を使います。

龔剣萍
先輩の声 1件
ソフト&ウェットマター研究室は、生きものの体をつくる「ゲル」を研究しています。骨や歯をのぞけば、生きものの体は水を多く含んだ軟組織、つまりゲルでできています。生体組織の構造をまねた機能性ゲルを合成し、その性質を調べることで、生きものの高い機能がどこから生まれるのかを確かめます。生まれたゲルは、人工軟骨をはじめ医療に役立つ材料としての応用も目指しています。

芳賀永
先輩の声 1件
細胞ダイナミクス科学研究室は、細胞が集団でどう動き、どんな形をつくるのかを研究しています。皮膚などの上皮細胞は、隣どうしがっちりくっついたまま同じ方向へ動きます。その仕組みを顕微鏡で追いかけます。細胞の足場になる培養基質の硬さや粘り気が、細胞集団の形やがん細胞のふるまいを変えることも分かってきました。生物学に物理の視点を持ち込み、立体的な形づくりと、がんの浸潤の仕組みに迫ります。

加藤徹
先輩の声 0件
加藤研究室は、ショウジョウバエをはじめとする昆虫の系統関係、遺伝的多様性、遺伝分化に注目した研究をしています。遺伝的変異を手がかりに生物の進化の歴史を推定することは、系統学・系統地理学・集団遺伝学の主要な課題の一つです。昆虫は生物のなかでもとても多様なグループなので、その進化史を調べることで、自然界の生物多様性の起源をかなりの部分まで説明できると期待されています。

小亀一弘
先輩の声 0件
この研究室は、海藻や顕微鏡サイズの微細藻類を対象に、藻類の多様性と進化の道筋を研究しています。形態や微細構造の観察、培養による生活史の解明、交雑実験、分子系統解析など、さまざまな方法を組み合わせます。小亀特任教授は海藻類、とくに褐藻を、仲田講師は緑藻類のオオヒゲマワリ目を主に調べています。教員紹介では、藻類の分類をきちんと学べる数少ない研究室の一つだと述べられています。

ケビン・ウェイクマン
先輩の声 0件
Wakeman laboratoryは、海の原生生物や藻類、無脊椎動物を対象に、生物の多様性と進化を幅広く研究しています。主な対象は、無脊椎動物に寄生するアピコンプレックス類と、赤潮をつくる種も含む渦鞭毛藻です。グアムや沖縄、北海道の厚岸などで採集を行い、ゲノムのデータなども使って調べています。短期の研究学生(学部生向け)から修士・博士、博士研究員まで受け入れています。

阿部剛史
先輩の声 0件
この研究室は、北海道大学総合博物館で海藻の系統分類学を研究しています。とくに紅藻のソゾ属とその近縁のグループを対象に、形の特徴に加えて、分子系統・培養実験・化学成分から種を見分けています。東南アジアから日本を経て極東ロシアに至る、北西太平洋の海藻相も調べています。総合博物館には数十年から百年以上前に採集された海藻標本が多数収蔵されており、分類学以外の分野の共同研究にも生かされています。

藤田知道
先輩の声 0件
藤田研究室は、植物に特有の発生のしくみや環境への応答能力、そしてそれらの進化を、遺伝子や細胞のレベルから研究しています。植物はなぜ再生能力や全能性に優れているのか、植物細胞はほとんど無限に分裂するのになぜガンにならないのか、といった問いに取り組んでいます。ヒメツリガネゴケなどのコケ植物を主な材料に、分子遺伝学や細胞生物学、オミクス解析を組み合わせて調べます。藤田研究室と楢本研究室は共通の研究基盤を使いながら、学部生・大学院生の受け入れはそれぞれで行い、指導は両研究室が協力して進めています。
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