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92研究室・先輩の声 7件

久保 友明
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地球内部物質学研究室は、高圧変形実験によって、マントル対流や深発地震など地球内部の動的現象を調べています。岩石、鉱物、隕石、氷などを、地球や惑星をつくる細胞や分子にたとえ、その物性から天体の起源と変遷を読み取ろうとしています。高温高圧での合成やその場観察、低温高圧での変形といった実験装置と、顕微鏡やX線回折などの解析装置を使っています。学科のサイトでは、研究分野「地球内部物質学」として紹介されています。

伊藤 泰弘
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地球惑星博物学研究室は、野外調査に基づいて化石と古生物を研究しています。総合研究博物館の教員が行っている古生物学を、理学部 地球惑星科学科で学ぶことができます。化石生物の生態や、生物の遺骸が化石として保存される仕組みを、日本各地や海外のフィールド調査から調べています。総合研究博物館は、アンモナイトの研究や、皮膚や筋肉など軟体部まで保存された化石の研究で、日本の研究拠点のひとつになっています。

濱村 奈津子
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環境微生物生態学研究室は、環境中の微生物が有害物質の浄化や挙動にどう関わるかを、生態系レベルで研究しています。環境問題を総合的に理解し解決するため、環境の化学的な変化と相互に関わる微生物群の機能や応答を明らかにすることを目指しています。環境微生物学や地球化学に加え、環境ゲノム解析を取り入れ、自然環境と生物活動の相互作用の全体像を明らかにすることを目指しています。野生動物の共生マイクロバイオームも研究の対象です。

佐竹 暁子
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数理生物学研究室は、生命現象の謎を数理モデルとデータ解析を使って研究しています。突然変異や細胞間相互作用、形、生物の適応進化から、人間社会や地球環境の変動まで、幅広い現象に関心を持っています。季節への適応と生物リズム、個体差を生むゲノムの仕組み、生物のかたちの進化といった方向から研究を進めています。

手島 康介
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進化遺伝学研究室は、集団遺伝学・集団ゲノム学・人類進化学の立場から、生物がどのように進化してきたかを研究しています。現在のゲノムのデータから過去の進化を推定するため、データの解析と理論研究の両面から進めています。ゲノム多様性データから集団史や適応進化の痕跡を調べるほか、ヒトの精神機能の進化の解明にも取り組んでいます。

松尾 直毅
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行動神経科学研究室(松尾研)は、動物が経験した情報を脳に記録し、必要なときに引き出す記憶・学習の仕組みを研究しています。主に遺伝子改変マウスを使い、行動解析、分子・細胞生物学、光・薬理遺伝学、in vivo脳内活動イメージングなどを組み合わせて調べています。記憶情報を担う神経細胞群・シナプス・回路を「可視化」したり、活動を「操作」したりして、記憶が脳のどこでどのような原理で表され、読み出されるのかを探っています。最終的には、動物の行動や意識の基盤となる認知機能の仕組みを「シナプス・細胞・回路の言葉」で説明することを目指しています。

新垣 誠司
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海洋生物学研究室は、天草臨海実験所で、沿岸域を中心とした生物群集に関する研究をしています。魚類、ベントス、サンゴを対象に、生物多様性が場所によってどう違うのかを調べています。潮間帯やサンゴ礁で、生物群集がどのようにできあがり、種どうしがどう共存しているのかも研究テーマです。新垣 誠司准教授は、臨海実習の指導にも当たっています。

石原 健
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分子遺伝学研究室は、線虫C. elegansの神経回路でどのように情報が処理されているのかを、主に遺伝学的な方法で研究しています。線虫は比較的単純な神経系をもつモデル生物で、分子、神経回路、行動を結びつけて神経系を解析するのに適しています。変異体を使って行動やホメオスタシスと遺伝子を結びつけ、神経活動や代謝などの詳しい解析から新しいシステムの発見を目指しています。

吉村 成弘
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生体高分子機能学研究室は、細胞の中でタンパク質が集まったり散らばったりして生み出す秩序と、その働きを研究しています。決まった構造をもたず、状況に応じてふるまいを変えるタンパク質が、液体のようにふるまう分子の集団をつくる現象に注目しています。あるタンパク質が構造を「持つ」か「持たない」かが、進化の過程でどのように選ばれてきたのかも、重要な研究テーマです。先端的な実験技術やシミュレーションなどを使い、動的な生命システムの定量的な理解と、新しい治療戦略の創出を目指しています。

齋藤 大介
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動物発生学研究室は、生殖細胞とは何かという問いと、生き物のかたちが胚の時期にどう決まるのかという問いを研究しています。生殖細胞グループは、発生学、細胞生物学、ゲノム科学、メカノバイオロジーを融合して、生殖細胞の本質に迫ります。形態グループは、鳥類胚や培養細胞を実験モデルにして、形態形成の普遍原理の一端を明らかにすることを目指しています。齋藤グループは、配属を考える学生に、優秀さよりも「知りたい」という好奇心を求めています。
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