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19研究室・先輩の声 1件

山本 順司
先輩の声 1件
地球システム化学研究室は、鉱物や岩石の化学組成と同位体の組成を分析して、地球の形成過程や地球規模の物質循環を調べています。地球のことをいちばんよく記録しているのは地球自身だという考えから、地球の石ころにこだわって研究を進めています。主な対象はマントルで、マントル由来のマグマそのものや、マグマが上昇するときに地表まで運び上げたマントル捕獲岩を採取し、化学的な情報を取り出します。同位体比は物質循環に関わる重要な手がかりになるため、測定するだけでなく、その測定手法の開発にも挑み続けています。

渡辺 正和
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太陽地球系物理学研究室は、太陽と地球の間の宇宙空間を一つのシステムとみなし、そこで起こる物理現象を研究しています。「観測」「理論」「数値シミュレーション」を組み合わせ、太陽風、磁気圏、電離圏がつながった系で起こる大規模な現象の解明を進めています。研究室のサイトでは、磁気圏の現象をあまり知らない人でも臆することはなく、必要な知識や技能は研究生活の中で自然と身につくと案内しています。「何かよくわからないけど、とにかくやってみよう」という人も歓迎しています。

吉川 顕正
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宇宙地球電磁気学研究室は、太陽と地球をめぐる電磁環境の乱れを、観測から理論まで研究しています。地球近くの宇宙空間は、人工衛星の運用など私たちの暮らしを支える場ですが、太陽活動によって磁気嵐が起こる過酷な環境でもあります。研究室では、国際宇宙惑星環境研究センターが運用する地磁気の観測網や地上レーダー、人工衛星の観測を使い、乱れが起こる仕組みを調べています。学生が国内外を訪れて磁力計を設置することもあり、宇宙天気情報の日々の更新を通じて社会への貢献も目指しています。

三好 勉信
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大気流体モデリング研究室は、高度約500kmまでの大気全体の流れや大気波動を、数値シミュレーションで研究しています。地球の大気は高度によって運動の様子が大きく異なり、高度300kmの超高層大気では、地球規模の循環が太陽の動きと共に1日周期で変動しています。一方、高度50km付近では、数十日周期の地球規模の波による変動が見られます。こうした高度による循環の違いがなぜ起こるのか、循環の変化を引き起こすメカニズムは何かを調べています。

中島 健介
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大気流体力学研究室は、雲や雨が生じる対流圏より上にある「中層大気」の現象を研究しています。冬の極域上空で急に気温が上がる成層圏突然昇温や、春の南極上空でオゾンが急に減るオゾンホールなどを調べています。地球の海洋や、木星や火星など他の惑星の大気・海洋の流れも、地球流体力学の考え方で研究しています。研究室のサイトでは、話を聞いてみたい方は学生部屋に気軽に来てほしいと案内されています。

Huixin Liu
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大気圏電離圏融合宇宙天気科学研究室は、地上およそ80〜1000kmの上層大気で起こる現象を研究しています。この領域は国際宇宙ステーションや人工衛星、ロケットが飛ぶ場所で、宇宙への入り口にあたります。電離圏と熱圏の乱れは、電波通信やGPS、衛星の軌道制御や寿命などに大きな影響を及ぼしうるため、宇宙天気の研究の中心になっています。太陽から受ける影響、気象から受ける影響、プラズマと中性大気の結びつきを、観測とシミュレーションで調べています。

望月 崇
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気象学・気候力学研究室は、極端気象現象から異常天候、気候変動まで、さまざまな気象現象とそのスケール間相互作用を研究しています。データ解析、数値シミュレーション、野外観測のどの手法も使い、大気と海洋・海氷・陸面の相互作用を総合的にとらえます。線状降水帯、台風や爆弾低気圧、モンスーン、季節から数年、十年といった近未来の気候変動の予測などを主な話題にしています。

高橋 太
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地球深部物理学研究室は、地球や月、惑星の内部の動きと、その起源や進化を研究しています。地球の内部には、岩石でできたマントルがあり、その内側に融けた鉄でできた核があります。核の中の鉄の流れが地球の磁場をつくっていて、この仕組みを数値シミュレーションと観測データで調べています。地球だけでなく、月や水星の磁場も研究の対象です。

吉田 茂生
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地球内部ダイナミクス研究室は、地球のコアのダイナミクスと、流体を計算するSPH法の研究に取り組んでいます。コアについては、ダイナモ作用や内核の構造を調べています。砂丘や風紋のでき方も、数値解析で調べています。研究者情報のプロフィールには、コアの形成や熱水循環、火山噴火の研究も挙げられています。

池田 剛
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岩石循環科学研究室は、火山の挙動や変成岩の物質移動、温度・圧力の条件、熱水と岩石の反応などを研究しています。理論、実験、分析、フィールドワークといった手法を組み合わせ、研究テーマは多くが学生の興味に基づいて決められています。野外で試料を採り、岩石を薄片にして偏光顕微鏡で観察し、鉱物の化学組成をSEM-EDSやEPMAで分析します。研究室のサイトでは「岩石循環科学分野」の名前で紹介されています。
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