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87研究室・先輩の声 43件

山口勉功
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山口研究室は、高温のプロセスを使った金属の製錬と、リサイクルのプロセス開発に取り組んでいます。自動車や電子・電気機器などの先端産業は、鉄や銅などのベースメタルとともに多くのレアメタルを使っています。日本は金属資源の多くを輸入に頼っているため、製錬とあわせて、使用済みの機器から金属資源を回収する技術の開発が急がれています。ビーカースケールの実験から大規模な操業での試験まで、幅を持たせて研究を進めているのが特徴です。

川邉能成
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川邉研究室は、土壌や地下水の汚染など、目に見えない地圏環境の問題を扱っています。世界のさまざまな場所で起きている問題に対して、できるだけ環境にやさしい浄化の手法と、人や生態系へのリスクの評価を研究しています。とくに自然由来の重金属類について、そのしくみを追い、周辺への拡散の防止とリスクの低減に取り組んでいます。火山灰や軽石といった廃棄物を有効に使う研究や、岩石や土壌を利用した二酸化炭素の固定に関する研究も進めています。

綾部広則
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綾部研究室は、社会の活動としての科学技術を、科学技術社会論の立場から研究しています。人文・社会科学のさまざまな手法を組み合わせて、科学技術と社会の関わりを調べます。これまでは冷戦期の科学技術体制を歴史の面から、科学技術と社会をとらえる枠組みそのものを理論の面から研究してきました。最近はコミュニケーションに関わる動向にも注目しています。

石井道子
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石井研究室は、12〜16世紀のドイツ語と、ドイツ語圏の文学を主な研究分野にしています。あわせて、現代ドイツ語の教材開発などのドイツ語教授法や、EUにおける語学政策も研究しています。社会とことばの関係について、さまざまな時代を通して幅広く関心を持っています。授業や著作では、一般の学生に向けた文学の紹介も手がけています。

石倉義博
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石倉研究室は、人びとが社会をどのようにとらえ、理解しているのかを社会学の立場から研究しています。社会意識論と言説分析を手がかりに、その理解の論理や想像力の形を明らかにしてきました。これまで家族、探偵小説、情報化社会論などを対象にしてきました。人びとの行動選択や人生のとらえ方に着目した計量的な研究も進めており、国内の地域調査を他大学・研究機関と連携して続けています。

石巻実穂
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石巻研究室は、環境法、なかでも責任論を中心に研究しています。伝統的な公害問題に限らず、地球温暖化や海洋プラスチック問題といった現代的な環境問題も対象にしています。こうした問題に対処するために、公正な責任配分を実現する法制度のあり方に焦点を当ててきました。最近は、科学技術の進展および社会実装と、それが将来もたらしうる負の側面へのリスク管理とを調整する法的な議論の動向にも関心を持っています。

岡田敦美
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岡田研究室は、ラテンアメリカ、とくにメキシコを中心に、スペイン語圏の地域研究をしています。軸になるのは歴史学や文化人類学で、スペインやアメリカとの接点にも関心を向けています。産業化政策、開発や灌漑化事業、地方社会と中央の関係、国民国家の確立の過程などを扱ってきました。近年は公共空間のメディア的、社会的な側面について考えています。

篠崎武久
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篠崎研究室は、労働環境の変化の背景を、経済学的な観点から分析しています。主な研究テーマは、所得格差・賃金格差の変動と、その背景との関係を明らかにすることです。非正規労働者の増加や、成果主義的な賃金制度の普及が格差の変動に与える影響を分析しています。介護や自殺など社会保障・医療の分野、企業の創業と経営、地域社会と教育の関係にも関心があり、複数の大学・研究機関と学際的な研究を行っています。

膳場百合子
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膳場研究室は、社会心理学を専門に、人々の行動の文化差や日本人の行動の特徴を研究しています。実験や調査を用いて、組織や集団に対して人びとがどのように反応するのかを調べます。現在とくに取り組んでいるのは、組織の活動結果に対する一般の人々の責任判断の過程です。一般の人々が組織の責任をどのように判断するかはまだあまり分かっておらず、基礎的なデータを積み上げようとしています。

内藤順子
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内藤研究室は、ラテンアメリカおよびスペインをフィールドとして、人びとの生活世界を調査研究しています。貧困者や先住民など「社会的弱者」といわれてしまう人びとの暮らしと、そのグローバル化への対応を扱います。フィールドで出会うさまざまな現象や問題をひもといていくと、他者をいかにとらえるか、他者といかに共生していくかという問題につながります。他者へのまなざしが自らへとかえってくる、方法論としての文化人類学を専門にしています。
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