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100研究室・先輩の声 10件

渡邉 大
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生体情報科学は、脳のしくみと心のはたらきを理解するために、神経回路の研究をしています。神経細胞(ニューロン)どうしのつながり方、電気的な活動、そしてそれらが時間とともに変わる性質(可塑性)を調べます。神経細胞の中や細胞どうしでやりとりされる信号を読み解き、操作することで、情報処理がどう脳の働きを生み出すのかを探っています。大学院生を募集しており、出身学部は問わないとしています。

斎藤 通紀
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機能微細形態学は、精子や卵子のもとになる生殖細胞が、どのようにできるのかを研究しています。マウスのES細胞やiPS細胞から、精子や卵子、さらに健康な子どもにつながる始原生殖細胞様細胞をつくる技術を開発してきました。いまは、ヒトに近いカニクイザルや、ヒトのiPS細胞を使って、生殖細胞ができる過程を試験管の中で再現する研究を進めています。大学院生を募集しており、熱意があれば出身学部や経験は問わないとしています。

市川 尚文
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発生生物学(柊グループ)は、哺乳類の初期の胚をモデルに、細胞の集まりがひとりでに秩序ある形をつくる「自己組織化」のしくみを研究しています。マウスの初期胚では、細胞ごとの遺伝子の働き方に大きなばらつきがあるのに、毎回ほぼ同じ形の胚ができます。生物学に物理学や数学を組み合わせ、顕微鏡やコンピュータ解析の技術も自分たちで開発しながら、この問いに取り組んでいます。

樽野 陽幸
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分子細胞生理学は、人の体が内外の環境の変化を感じとり、体の状態を一定に保つしくみを研究しています。感覚にはまだ説明のつかないことが多く、見つかっていない感覚細胞もあると考えられています。哺乳類を対象に、新しい感覚の原理を明らかにし、医学や生理学に役立てることをめざしています。2026年1月に、京都大学大学院医学研究科の研究室として新たに立ち上がりました。

渡邊 直樹
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神経・細胞薬理学(渡邊研究室)は、細胞の中で分子が働く姿を、1分子ずつ直接見ることで研究しています。細胞は、まわりの環境を感じとって細胞骨格をすばやく組み替え、増える・形を変える・移動するといった働きをしています。細胞の奥にある蛍光分子を1分子ずつ見られることを示し、細胞の中の信号や薬の作用が、分子のレベルでどうつながるのかを調べてきました。細胞の中で分子の動きを観る手法は、今世紀に入って始まった新しい方法で、その力を伸ばす人材の育成にも力を入れています。

小川 誠司
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腫瘍生物学(病理学第二講座)は、がんをはじめとする病気のしくみを、遺伝子の面から研究しています。病気は、生まれ持った遺伝子と環境とのやりとりの中で起こるため、その遺伝的な土台と分子のしくみを知ることが大切だと考えています。次世代シークエンサーを使った大規模な遺伝子解析や、病気のモデルマウスを使った機能の解析を行っています。がんの臨床の経験は問わず、ゲノム解析や情報解析、分子生物学に興味のある大学院生を募集しています。

村川 泰裕
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病態生物医学は、ヒトの設計図であるゲノムの情報から、新しい病気の考え方や医療を生み出すことをめざしています。最先端の計測技術や情報学、古典的な生化学を組み合わせて独自のゲノム解析技術をつくり、病気のしくみを遺伝子・分子・細胞のレベルで調べています。病院や研究機関と連携して大規模なデータの基盤をつくり、そこから新しく見つかる遺伝子に注目して研究を進めています。

中川 一路
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微生物感染症学は、病原性をもつ細菌が感染症を起こすしくみを研究しています。細菌のゲノムの情報を調べて、病原性を身につけた道すじと進化をたどり、細菌が宿主の細胞の中でどうふるまうかを分子のレベルで解析します。細菌と宿主の両方の情報と実験を組み合わせる「ハイブリッドアプローチ」が特徴で、細菌感染症の新しい予防法や治療法の確立をめざしています。大学院生には、バイオインフォマティクスから細胞生物学まで、さまざまな手法を使う研究の中で研究者としての基礎が身につくよう指導しています。

上野 英樹
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免疫細胞生物学(上野研究室)は、ヒトの免疫を専門に研究しています。マウスで得た知見がヒトにそのまま当てはまらないことが分かってきたため、健康な人や患者さんから得られる検体を使い、ヒトの免疫が働くしくみと、病気で乱れるしくみを調べます。1細胞ごとの解析など最先端の手法を使い、病気の理解や目印となる物質の発見、新しい治療法の開発をめざしています。感染症、ワクチン、がん免疫、自己免疫疾患、アレルギーを対象とし、臓器では特に肝臓に注目しています。

西谷 陽子
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法医学は、亡くなった方の死因を明らかにする死因究明と、防げる死を減らすための研究をしています。1899年に創設された講座で、京都府内の異状死の解剖を担い、法医の実務と研究の両方を学べます。中毒や外傷、日々の生活習慣といった外からの要因が、どのように臓器を傷つけるのかに注目して研究しています。医学科の出身でない人も、修士課程・博士課程に進むことができます。
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