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41研究室・先輩の声 1件

久保 百司
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久保研究室は、計算科学シミュレーションを使って、システムや材料の設計を理論から行っています。ナノスケールの化学反応、メゾスケールの組織、マクロスケールの熱や流体をつなぐ、マルチスケールの技術が柱です。化学反応・摩擦・衝撃・応力・流体・光・電子・熱・電場が複雑に絡み合う現象も、まとめて扱います。燃料電池、航空・宇宙機器、電気自動車、半導体プロセスなど、対象とする分野は多岐にわたります。

才田 淳治
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才田研究室は、合金の「過冷却液体」が安定になる仕組みと、そこから自然にできるナノ組織を研究しています。合金の中には、融点より低い温度でも固まらない過冷却液体が、とくに安定に保たれるものがあります。この安定さは液体の中にできる原子の並び方(局所構造)に大きく左右されると考えられており、その仕組みを調べています。この現象を使い、バルク金属ガラスのようにナノ組織を自己形成させた材料をつくり、その性質を評価しています。

関 剛斎
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関研究室は、ナノの大きさで構造を制御した磁性材料と、そこに現れる物理現象を研究しています。ナノスケールでは、電子のスピンにもとづく磁気的な性質が、さまざまな輸送現象と深く結びつきます。マクロな磁石では表に出てこない性質も、この大きさなら取り出して使うことができます。薄膜を育てる技術と微細加工を組み合わせ、スピントロニクスや磁気工学に役立つ材料をつくっています。

百生 敦
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百生研究室は、X線の位相を測ることをキーワードに、新しい計測手法の開発を目指しています。これまでのX線透視画像は、物質による吸収の違いでコントラストをつけるため、生体の軟組織やソフトマターのような軽い元素でできたものには感度が足りませんでした。1990年代の半ばから注目されるX線位相コントラスト法は、この弱点を克服できる技術で、研究室はその最前線を切り開いてきました。今はさまざまな物質の観察へ応用を広げながら、医用画像診断など実用化への取り組みも進めています。

小澤 祐市
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小澤研究室は、レーザー技術と波面制御を強みに、光と物質の相互作用にもとづく応用研究を進めています。光の強さや位相、偏光といった基本的な性質は、ふつうビームの断面では一様に広がっています。その分布を空間的にデザインすると、これまでになかった新しい特性が生まれることが分かってきました。こうした光を使って、光イメージングや計測、レーザー加工、光トラッピングへの応用を広げています。

佐藤 裕
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佐藤・鈴木研究室は、材料と材料をくっつける溶接・接合のプロセスを研究しています。優れた性質を持つ材料でも、接合した部分ではミクロな構造が失われ、性質が落ちてしまうことが多くあります。接合部や接合界面のミクロな構造と性質を詳しく調べ、それを制御することで、優れた性質を保つ方法の確立を目指しています。さまざまな溶接・接合法を対象にしていますが、とくに摩擦攪拌接合の研究に力を入れています。

野村 直之
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野村・周・董研究室は、機能を持たせたテーラーメイドの微粒子をつくり、粉末冶金の分野に生かす研究をしています。大きさのそろった球状の微粒子を意図的に並べて「組み立てる」ことで、粒子だけでは実現できない機能を持つ材料を目指しています。凍結乾燥パルス圧力付加オリフィス噴射法による微粒子の開発や、グラフェン・カーボンナノチューブの複合材料の研究を進めています。3Dプリンティングによる超高温の耐熱材料や低磁性の医療用材料の開発も、粉末づくりから行っています。

小原 良和
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小原・長久保研究室は、超音波を使って材料の内部を調べる、非破壊計測の最先端研究をしています。非線形超音波、フェーズドアレイ、レーザ計測の独自技術をもとに、これまで見えなかったものを見えるようにする計測技術を生み出すことを目指しています。欧米を中心とした国際共同研究も活かしながら、産業界のメタバース「ディジタルツイン」の実現も目指しています。研究室は、材料システム工学専攻の材料システム計測学分野にあたります。

徐 超男
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徐・内山研究室は、力を光や電気に変える「変換材料」を研究しています。「応力発光体」と「マルチピエゾ体」を発明し、わずかな機械応力を加えるだけで高感度かつ安定に光る材料を実現しました。強い応力発光性と圧電性をあわせ持つこの材料は、新しいコンセプトの機能として国際的な関心を集めています。理論と実験の両面からアプローチし、AI・IoTの未来社会に役立つ変換材料を開拓しています。

山本 雅哉
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山本・小林研究室は、医用高分子を基盤に、生体と材料が接する「界面」で起こる現象を研究しています。再生医療に向けて、細胞の足場や血管網をつくるためのバイオマテリアルを開発しています。もう一つの柱は、ナノ・マイクロプラスチックが生体に与える影響を、細胞レベルで調べる研究です。
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