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36研究室・先輩の声 6件

久保 正樹
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久保研究室は、材料をつくるプロセスの中で起きている現象を調べ、それを制御する技術を研究しています。実験室でできた材料を社会で使うには工業規模の製造が要りますが、装置を大きくすると実験室とは違う現象が起こることがあります。高温や反応性の高い物質が相手だと観察や測定が難しいため、コンピュータシミュレーションも使います。光学的な観察・計測と数値シミュレーションで装置の中の輸送現象を理解し、製造プロセスの設計と最適化につなげます。

西原 洋知
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西原研究室は、これまで構造を制御することも描き出すことも難しかったカーボン系の材料を研究しています。有機合成や化学気相蒸着を使い、原子・分子のレベルから積み上げるように新しい材料をつくります。先進の分析技術で、反応性や耐食性、触媒としての働きなどの化学的な性質を分子の目線で理解し、制御します。つくった材料は、スーパーキャパシタや二次電池、燃料電池、ヒートポンプ、吸着材、ヘルスケアなどへの応用を、国内外の研究機関や企業と連携しながら進めています。

笘居 高明
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笘居研究室は、超臨界流体を反応の溶媒として、材料とプロセスをつくる研究をしています。超臨界流体は、温度と圧力をわずかに変えるだけで、溶媒としての性質が大きく変わります。その性質を生かして、バイオマス変換やケミカルリサイクル、有機合成、ナノ粒子や触媒の合成に取り組んでいます。あわせて電気化学による物質変換も研究し、持続可能な社会に向けた新しい学理を生み出すことを目指しています。

高橋 征司
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高橋研究室は、生き物がもつ代謝のしくみを解き明かし、それを応用したものづくりを研究しています。「酵素、代謝、その応用」を一貫したキーワードとして研究を続けてきた研究室です。植物や微生物の中でまだ分かっていない反応をになう酵素を探し、その立体構造から働くしくみを調べます。そうして得た知識をもとに、新しい代謝工学の戦略をデザインすることを目指しています。

服部 徹太郎
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服部研究室は、分子やイオンの認識、物質の機能、有機合成反応について研究しています。大きさや性質のよく似た分子やイオンを精密に見分けて捕まえる、有機結晶の材料をつくります。有機EL、有機シンチレータ、ホウ素中性子捕捉療法、有機固体電解質を目指したホウ素の機能性材料も開発しています。あわせて、新しい原理にもとづく芳香族化合物やアルケンの置換反応の開発にも取り組んでいます。

魚住 信之
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魚住研究室は、生体膜で起きている現象を分子や遺伝子のレベルで解き明かす研究をしています。生体膜は、物質を見分けて選び、生体のエネルギーをつくって変換する細胞の領域です。環境に適応する力のしくみや、増殖・成長・分化のしくみを理解することを目指しています。そこで得た知識を、地球環境に配慮した生物工学・生命工学につなげます。

梅津 光央
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梅津研究室は、タンパク質がもつ構造と機能の多様さを生かして、その使い道を探る研究をしています。タンパク質はドメインと呼ばれるまとまりが集まってできていて、多くの場合、そのドメインが機能を出す最小の単位になっています。これまでに積み上げられたドメインのデータを部品の集まりと捉え、積木細工のように組み合わせて、目的に特化した高機能なタンパク質を設計します。この方法を土台に、医療・環境・ナノテクの分野で役立つタンパク質のデザインに取り組んでいます。

笠井 均
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笠井研究室は、薬の成分を効率よく患部へ届けるための有機ナノ材料を研究しています。独自の作製手法である「再沈法」を使って、有機の分子からとても小さなナノ粒子をつくります。がんや眼の病気を対象にした新しいナノ薬剤をつくり、化合物の合成から細胞や動物を使った実験まで行っています。あわせて、バイオマスから付加価値の高い化合物をつくる研究にも取り組んでいます。

都 英次郎
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都研究室は、微生物と機能性バイオマテリアルのもつ働きを工学的に使い、がんなどの難治性の病気に向き合う研究をしています。光や磁場といった物理的なエネルギーに応えるナノ材料と、腫瘍の環境に集まって働く細菌に注目しています。材料科学、ナノテクノロジー、微生物学、医工学をまたいで、基礎研究から臨床への応用までをつなぐ研究を進めています。2026年4月に東北大学へ移り、多元物質科学研究所で活動しています。

大田 昌樹
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溶媒要素技術部は、二酸化炭素と水の超臨界・亜臨界流体を中心に、環境にやさしい溶媒を研究しています。研究室は、この2つを、熱力学的に最も安定で、身近に豊富にあり、地球環境の問題に根本から関われる物質だと考えています。高い温度と圧力のもとでの基礎的な物性を実際に測り、理論からの推算も合わせて進めています。環境溶媒を使った実用化の技術を社会に返していくことを目指しています。
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