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102研究室・先輩の声 0件

近藤 侑貴
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植物細胞運命制御研究室は、植物の細胞が自分の運命をどう決めるのかを、水や糖などを運ぶ維管束を題材に研究しています。葉をホルモンを含む培地に浸すと、数日で維管束の細胞を高い効率でつくれます。研究室ではこの分化誘導システムVISUALを自ら開発し、研究に使っています。ホタルのような発光生物の仕組みを利用して、細胞の運命が変わる様子を時間を追って撮影するイメージングも開発しています。材料にするのは、シロイヌナズナ、トマト、タバコ、イチョウ、ヒメツリガネゴケ、ゼニゴケなどの植物です。

嶋川 銀河
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植物生理学研究室は、「光合成」を軸として、植物や藻類などを対象にさまざまな研究を進めています。光合成を支える背骨のようなしくみは多くの生物で似ていますが、その周りの反応には生物ごとの性質が色濃く表れます。この「光合成の周りの反応」を調べることで、植物や藻、細菌などの生きざまを知ろうとしています。現在の研究テーマは、光合成商、葉の老化、葉緑体の内部構造、サンゴと褐虫藻の共生などです。

古屋 秀隆
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動物形態学研究室は、頭足類の腎嚢に棲む中生動物ニハイチュウを材料に、自然史の研究を進めています。分類を基礎に、形態、発生、系統、生態、進化、ゲノムなど、いろいろな視点から調べています。腎嚢を「自然の小さな実験場」と見て、ニハイチュウがその環境でどう生き、共存する種どうしでどんな相互作用があるかを探っています。ニハイチュウ以外の動物群についても自然史研究を進め、生物のあり方を理解することを目指しています。

進藤 麻子
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器官形態制御学研究室は、アフリカツメガエルの胚とオタマジャクシを使って、組織や器官の「形」がどのように作られるのかを研究しています。体は、機能が最大限に発揮されるよう設計された形がもつ美しさ(機能美)を体現する、組織や器官でできています。その形は発生の過程で1つ1つの細胞が精巧に動いて組み上げられますが、何が細胞に指令を出すのかなど、仕組みの多くは謎に包まれています。細胞たちが環境からのストレスをかわしながら形を作り、制御するメカニズムを解くことを目指しています。研究室のサイトでは「進藤研究室」の名前で紹介されています。

志賀 向子
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比較神経生物学研究室は、昆虫や軟体動物などの無脊椎動物が、脳や神経系で時間の情報を処理するしくみを研究しています。生まれながらに備わる概日時計を使って、光周期の情報から季節を読む光周性のしくみや、概日時計が刻むユニークな行動のしくみを調べています。ホソヘリカメムシ、48時間周期の概倍日リズムを持つオオクロコガネ、淡水性の巻貝のヨーロッパモノアラガイなどが研究の材料です。研究室のサイトでは「志賀研究室」の名前で紹介されています。

小布施 力史
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染色体構造機能学研究室は、遺伝情報が核にどう収納され、継承され、発現制御されるのかを分子レベルで研究しています。体を形作る設計図であるDNAは、ヒトの場合2メートルにおよぶ長い分子で、直径約10µmの核に収まっています。この分子が正確に何十兆個もの細胞に受け継がれ、体ができる過程で発現が綿密に制御されています。研究成果のページでは、幹細胞の分化の制御や、切断されたDNAの修復に関する論文が紹介されています。

石原 直忠
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細胞生命科学研究室は、ミトコンドリアが融合や分裂をして形を変える「ダイナミクス」を研究しています。どのようにして膜の形が変わるのかという分子の仕組みと、健康な体の中での役割や病気での効果という意義の両面から調べています。細胞を培養する実験、単離したミトコンドリアや精製したタンパク質を使う生化学の実験、マウスの遺伝子を扱う実験を組み合わせて進めています。研究室のサイトでは「石原研究室」の名前で紹介されています。

中川 拓郎
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分子遺伝学研究室は、遺伝情報を担う染色体がどのように安定に保たれ、正確に娘細胞へ受け継がれるのかを研究しています。細胞の核の中では、DNAがヒストンと結合してヌクレオソームをつくり、さらに高次のクロマチン構造をつくっています。DNA複製、組換え、修復、転写、クロマチン制御といった染色体上の反応が連携して、染色体を安定に維持する分子メカニズムの解明を目指しています。研究には、分裂酵母やヒト培養細胞を用いています。

松尾 芳隆
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分子動態生化学研究室は、セントラルドグマの終着点である「翻訳」に注目し、翻訳で生まれる新生鎖が機能的な蛋白質へと成熟する動的な過程を研究しています。細胞の中で、リボソームのような巨大な分子複合体がどのように精密に組み上げられるのかも探っています。老化とともに翻訳が停滞しやすくなり、異常な蛋白質がたまっていく仕組みを、品質管理の働きに着目して調べています。マルチオミクスと試験管内再構成系、高速AFM、クライオ電顕などの解析を組み合わせて研究を進めています。

昆 隆英
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細胞構築学研究室は、細胞の中で必要なものを必要な場所に必要なタイミングで届ける「細胞内物質輸送」のしくみを研究しています。構造生物学・蛋白質科学・細胞生物学を専門とする研究者が参画する研究集団で、分子構造、超分子複合体、細胞の各レベルから多面的に調べています。研究室のHPでは、脳神経系での物質輸送に重要な役割を果たす巨大蛋白質ナノマシン「ダイニン」の作動機構の研究に力を入れていると紹介されています。学部では、主として生物科学科の4回生を卒業研究生として受け入れています。なお、研究室HPのお知らせとメンバー表の記載は2018年ごろのものです。
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