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33研究室・先輩の声 4件

田畑 阿美
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医学の進歩でがんの生命予後は改善しつつあり、「がんになったあとの人生をいかに生きるか」が大切になっています。がん作業療法学は、がんサバイバーや、脳腫瘍を中心とした脳損傷を経験した人とその家族を、こどもから大人まで年齢を問わず支援しています。急性期から社会復帰の後まで、長い目で見たがん作業療法の研究と教育に取り組んでいます。

野中 元裕
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生体をつくる核酸、タンパク質、糖鎖などの分子は、構造も機能も多様です。分子生命基礎医療科学(野中研究室)は、膨大な数のペプチド配列を含むファージライブラリーを使い、多様な分子の中から重要なものを効率よく取り出して、その機能を制御する方法の開発を目指しています。ファージディスプレイ法と次世代シーケンス技術を組み合わせ、標的の分子に結合するペプチド配列を網羅的に得るシステムを築いています。学部3回生も研究室に配属されています。

森瀬 譲二
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糖鎖はタンパク質や脂質の機能を修飾し、細胞に個性を与えます。糖鎖生物学研究室(森瀬研究室)は、特定の糖鎖に着目してその役割を解き明かしながら、多様な糖鎖の構造の発現をコントロールする技術の開発も進めています。糖鎖に関わる興味深いテーマが見つかれば、学生が主導するアイデアで研究を進められる環境も用意しています。同じ分野の野中研究室・中川研究室と連携しています。

中川 直樹
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発生発達神経生物学(中川研究室)は、大脳皮質の神経回路の形成を制御する分子と細胞のしくみの解明を目指して研究しています。胎児期に大脳皮質の組織の構造が作られる過程と、生後の発達期に神経活動に応じて回路が作り変えられる過程に着目しています。神経幹細胞や神経細胞の中で起きる変化を可視化・操作して、神経回路形成の複雑なしくみを理解したいと考えています。

伊吹謙太郎
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ウイルスは細菌や真菌と違い、宿主の細胞の機能を利用しなければ自分を増やせません。病因応答基礎医療科学(伊吹研究室)は、ウイルスの増え方と宿主の細胞の機能との関係を調べ、ウイルス感染症が起こるしくみの解明を目指しています。現在は、蚊が媒介するウイルスとHIVの増殖のしくみと病原性に焦点を当てています。感染症の流行を抑えるため、簡便で感度・精度のよい新しい検査法の開発も目指しています。

高桑 徹也
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ヒトは受精後38週で生まれます。受精後3〜9週の胚子期は器官がつくられる大切な時期で、発生の異常が起こりやすく、先天異常の基礎研究にとって重要です。形態形成基礎医療科学(病理学研究室)は、胚子期と胎児期の初期を研究し、ヒトの正確な標準の発生を知ること、先天性の病気が起こるしくみに迫ることを目指しています。全人類が生まれる前にたどる普遍的な世界を明らかにすることを究極の目標にしています。

錦織 桃子
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悪性リンパ腫は代表的な悪性腫瘍の一つで、国内でも増える傾向にあります。臨床研究開発学は、悪性リンパ腫とその周りの腫瘍ではない細胞との関係に着目して、分子病態の解明や、既存の薬の作用点の特定、新しい治療の開発に取り組んでいます。腫瘍細胞そのものが免疫細胞であるため、分子病態を理解すると意外なところに治療の標的が見つかることがあります。研究は血液内科と共同で行っています。

松尾 英将
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臨床ゲノム解析学(松尾研究室)は、血液腫瘍の病気の治療成績を高めるため、発症や進展、治療への反応に関わるゲノム異常を解析し、分子病態の解明に取り組んでいます。その知見をもとに、診断や予後の予測に役立つ新しい検査法や、新しい治療法の開発を進めています。主に臨床検査学を背景にもつ学生が、ゲノム解析や分子生物学の手法を実践的に学んでいます。京都大学医学部附属病院や、日本小児がん研究グループに参加する全国の医療機関と共同研究しています。

小島 諒介
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バイオメディカルデータサイエンスは、人工知能・機械学習の技術を実際の問題に役立てる研究、特に時系列データの処理に取り組んでいます。世の中の多くのデータは時間の流れの情報を含んでいますが、問題ごとの背景知識やノイズのために、確立された技術がまだありません。実際の問題を通して、それを解決する技術を開発しています。分野ページでは、ビッグデータ医科学分野(奥野 恭史 教授)と共に研究開発に取り組むとしています。

上野 智弘
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体の中では、さまざまな階層の中や階層の間のネットワークによって生命が保たれています。先端医療機器システム学は、MR顕微鏡などの可視化技術で個体全体を生きたまま高い解像度で見ることで、こうした生命現象や、その破綻である病気の進行を明らかにすることを目指しています。メダカなどの小型魚類の動物モデルを使い、同じ個体を時間を追って観測します。病気のモデルづくりから装置の開発、画像解析まで幅広い課題に取り組んでいます。
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