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29研究室・先輩の声 6件

横井 勇人
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海洋生命遺伝情報学研究室は、魚類の遺伝資源を有効に利用することをめざして研究しています。遺伝資源は鉱物資源とは異なり、適切に管理すれば半永久的に利用できます。水産生物の発生や成長、変態の仕組みを分子のレベルで調べるほか、遺伝育種や野生集団の遺伝資源の保全、塩基配列を比べる計算手法の開発にも取り組んでいます。ヒラメを含む非モデル生物で、ゲノム編集などによって遺伝子の働きを調べるための実験法の開発も行っています。

本間香貴
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作物学研究室は、人間の食料や工業原料となる作物を研究対象に、収量増加や生産技術の改良を目指しています。対象は、広い土地で栽培され、人間の食料や生活を支えている作物です。温暖化や土壌劣化、過疎・高齢化などの変化がある中で、農業生産の維持・発展に貢献することを目標にしています。大学内や日本国内だけでなく、海外での調査研究も積極的に行っています。

西田 瑞彦
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栽培植物環境科学研究室は、環境と調和した持続的な作物生産技術の開発を目的に研究しています。センター内外のフィールドでの研究をもとに、環境、特に土と植物の関係を探っています。農業も環境への負荷と無縁ではなく、環境負荷を軽減しながら土壌生産力と作物生産の持続性を高めることが求められています。研究室は、宮城県大崎市鳴子温泉にある東北大学大学院農学研究科附属複合生態フィールド教育研究センターにあります。

池田 実
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沿岸フィールド生物生産学研究室は、海洋生物の集団遺伝学の研究に環境生態学の要素を合わせた、海洋景観遺伝学またはゲノミクスという新しい研究領域を進めています。研究室は、牡鹿郡女川町にある附属複合生態フィールド教育研究センター(通称:女川フィールドセンター)に設置されています。周囲の三陸地方沿岸域は、親潮と黒潮が出会うことで生産性の高い生態系が形成され、世界有数の漁場となっています。沿岸生物種の進化や集団構造を明らかにし、資源の保全と持続的利用に貢献することを目標にしています。

加藤 健太郎
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動物環境管理学分野は、微生物がもたらす動物の病態や環境衛生の異常などの問題を、獣医学と微生物学の視点から解決することを目指しています。マラリアやトキソプラズマ症などの感染症を対象に、病原微生物が宿主の細胞に感染して増える仕組みを調べています。このほか、コンポスト化やメタン化による資源循環や、微生物燃料電池を使った排水処理も研究課題に挙げています。川渡フィールドセンターを主な拠点として活動しています。

金山 喜則
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園芸学研究室は、野菜や果物、切り花など、人々の生活に身近で産業上重要な園芸作物を研究しています。収穫物の味や外観、機能性を高める技術や、従来は収穫できなかった時期に生産を行う技術の開発を目指しています。温暖化に対応するストレスに強い園芸作物や、環境に優しく生産コストを抑える栽培方法も研究の対象です。作物の生育や機能性にかかわる酵素や遺伝子、栽培に適した環境条件などを解析して調べています。

上本 吉伸
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動物遺伝育種学分野は、牛や豚など人類にとって有用な動物の遺伝的な仕組みを解明し、育種改良で安くて美味しく安全な畜産物を供給するための研究をしています。統計学を利用した量的遺伝学を研究する、日本でも数少ない分野です。個々の動物が持つ遺伝的能力を正確に予測し、高い能力を持つ後代を作り出すことを重視しています。地球温暖化などの気候変動を緩和・適応するため、持続可能な畜産に貢献する研究も行っています。

堀 雅敏
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応用昆虫学研究室は、昆虫が餌の植物を選ぶ仕組みと、光を使った害虫の防除技術を研究しています。昆虫が餌の植物を探して食べたり産卵したりする寄主選択の過程で、植物のどんな化学物質が働いているかを調べています。もう一つの柱は、LEDの青色光で害虫の行動を制御する研究で、殺虫剤に代わる防除技術をめざしています。

石井 圭一
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環境経済学研究室は、自然環境、食環境、リスク環境など幅広い分野を対象に、社会経済学の手法で身近な問題の解決に向けた研究をしています。社会調査とデータ解析を主な手法とし、人々の非顕示的な選好を明らかにすることで、より良い制度や合意形成を可能にする方法を探っています。有機農業振興の国際比較や、自然環境から人間・社会が受けている利益を貨幣価値で評価する研究にも取り組んでいます。

野地智法
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動物機能形態学研究室は、動物の免疫に関わる臓器の「機能」と「形態」がどのように形成されるのかを研究しています。生まれたばかりの家畜は免疫機能が未熟で、細菌やウイルスなどの病原体による感染リスクにさらされています。母から子へ受け継がれる母子移行免疫がどう形成されるのか、子が自分の免疫機能をどう獲得・発達させるのかに注目し、母体や離乳前後の子の免疫関連臓器を調べています。母子の免疫機能に関わる分子を特定し、それを標的とした免疫機能強化型家畜の生産体系をつくることを目指しています。
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