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120研究室・先輩の声 13件

人見 啓太朗
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人見・野上研究室は、放射線を医学や工学で使うためのセンサーを研究しています。私たちの身のまわりは宇宙や食品、大地からの放射線であふれていますが、人の五感では感じられません。放射線を「見る」ために、とくにガンマ線をとらえるセンサーの開発に取り組んでいます。工学の基本であるものづくりを軸に、半導体の結晶を自分たちの手で育ててセンサーに仕上げます。

金 聖潤
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金研究室は、使用済核燃料の再処理で発生する高レベル放射性廃液から、核種を分けて取り出す技術を研究しています。「核のゴミ」を分別して貴重なものを回収すれば、放射性廃棄物の減量とその毒性の低減につながると考えられています。分けた放射性同位元素(RI)を、がんの治療に使う放射性薬剤の原料として利用する研究も進めています。環境への負荷を減らすことと、資源とエネルギーを効率よく使うことの両立を目指しています。

笠田 竜太
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材料照射工学分野は、材料の中にできる原子スケールの格子欠陥を調べる研究室です。3次元アトムプローブ、透過電子顕微鏡、陽電子消滅といった方法を使って、結晶の欠陥を研究しています。中性子損傷を受けた原子炉圧力容器鋼の格子欠陥の分析や、核融合炉材料の照射効果が、教員の研究テーマとして挙げられています。金属材料研究所の材料照射工学研究部門としても紹介されています。

笠田 竜太
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笠田研究室は、核融合炉の実現のカギとなる「耐極限環境材料」を研究開発しています。核融合炉は高温・高圧・放射線が重なりあう複合的な極限環境をもち、そこが実現に立ちふさがる壁になっています。高温と放射線に強いナノ酸化物粒子分散強化合金をつくり、その特性を最先端の装置で評価します。核融合炉だけでなく、原子力プラントの安全性にも貢献できる材料工学の基盤づくりを進めています。

秋山 英二
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秋山・小山研究室は、建物や自動車、原子力などに使われる構造材料の水素脆化を研究しています。力がかかった金属に水素が入り込むと、水素脆化と呼ばれる壊れ方が起こります。腐食によって水素が入り込む様子や、金属の中での水素のふるまいを調べ、壊れるしくみを解き明かしています。その成果をもとに、水素脆化の評価方法や、腐食などの環境に強い材料の開発に取り組んでいます。

青木 大
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青木・三宅研究室は、ウランなどのアクチノイド元素や希土類元素を含む化合物の物理を研究しています。新しい物質をつくり、そこに現れる、これまでにない量子物性を探っています。こうした物質では電子どうしが強く影響しあい、電子がとても重くふるまう「重い電子系」と呼ばれる状態が現れます。結晶を育てるところから、極低温・強磁場・高圧といった環境での測定まで、研究室で取り組んでいます。

桐島 陽
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桐島研究室は、原子力で使われる核燃料サイクルにかかわる化学を研究しています。核燃料を原子炉で燃やした後には、放射性物質や未利用のウランなどが残ります。水溶液(湿式)と非水(乾式)の系で放射性核種の化学的なふるまいをとらえ、廃棄物の少ないリサイクル方法を開発しています。処理・処分した後、地下水圏で放射性核種がどう動くのかを調べる研究も進めています。

寺川 貴樹
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寺川研究室は、大型サイクロトロン加速器から得られる荷電粒子ビームを使った研究をしています。がんに線量を集中できる粒子線治療と、細胞を選んで治療するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の高度化に取り組んでいます。低エネルギーの陽子ビームを当てて出るX線から元素を調べる、PIXE分析も進めています。医学・薬学・獣医学の研究者との共同研究で、陽子線治療と新しい抗がん剤を組み合わせる基礎研究も行っています。

岡本 敦
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岡本・大柳研究室は、地球内部で起きる反応と物質の移動を、岩石という記録メディアから読み解いています。フィールド調査、地球の内部を再現する反応実験、最新の解析技術を組み合わせて調べます。地圏・水圏・生命圏の関わりや、地殻の流体と地震が起きるしくみの謎に迫ります。その理解をもとに、新しい鉱物資源や地球のエネルギーを有効に使うための評価と予測を進めています。

簡 梅芳
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簡・韓研究室は、微生物をはじめとする生き物と、その生息する環境への理解を深める研究をしています。持続可能な社会の実現に貢献する、生物(バイオ)的な環境技術の開発と実用化を目指しています。植物や微生物が有害金属を取り除くしくみを解き明かし、環境浄化のプロセスを提案します。資源が循環する社会に向けて、生き物のはたらきで金属を回収する研究にも取り組んでいます。
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