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29研究室・先輩の声 1件

嶋田 修治
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嶋田研究室は、医薬品の適正使用に向けた情報を医療現場に提供することを目指して研究しています。過去の臨床研究のデータを集めて分析するメタアナリシスという統計手法で、薬の使い方や治療法が本当に効果的かを評価します。5年次の病院・薬局での実習で研究のシーズを探し、6年次にはそれをもとに、新たな院内製剤の提案や投与方法の検討といった実験系の研究を行います。
後藤 了
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後藤研究室は、医薬品の成分が溶液の中でどのようにふるまうかを、物理化学の視点から研究しています。研究室は、構造式を幾何学的な図形として眺めると、医薬品分子が器械体操のように動きまわる様子が見えてくると紹介しています。その動きが生物活性や治療効果につながるのかもしれないと考え、コンピュータやNMR、X線結晶解析で調べています。薬学部の薬学科と生命創薬科学科の、どちらの研究室一覧にも載っています。

斎藤 顕宜
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斎藤研究室は、薬が体の働きにどう影響するかを調べる薬理学の立場から、うつ病や不安症といった心と脳の病気がなぜ起きるのかを研究しています。病気のモデル動物や組織を使った実験で、関わる神経回路や生体物質を明らかにしています。そこから、新しい治療薬や予防法の開発を目指しています。筑波大学の国際統合睡眠医科学研究機構や国立精神・神経医療研究センターなど、学外の研究機関とも共同研究をしています。

東 恭平
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東研究室は、私たちの身体を構成するタンパク質に付いている糖鎖の構造と機能を研究しています。タンパク質の約7割には糖鎖が付いていますが、構造に多様性があって分析が難しく、その機能はほとんど明らかになっていません。生体試料から取り出した糖鎖について、信頼性が高く高感度な分析法で構造と機能性を調べます。新しい微量分析法の開発にも挑戦し、疾患に伴う糖鎖構造の変化から病態メカニズムの解明を目指しています。

東 達也
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東研究室は、唾液のように被験者に負担の少ない試料から、ごく微量の生体分子の情報を取り出し、病気の診断や治療に役立てることを目指しています。取り出す量は、ピコ(1兆分の1)グラムレベルです。高速液体クロマトグラフィー/質量分析を基盤に、この課題に取り組んでいます。専攻分野は分析科学、研究分野は臨床分析科学です。

櫻井 信豪
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櫻井研究室は、医薬品や再生医療等製品の品質確保について、基準の研究と人材育成の両面から取り組んでいます。2020年7月に東京理科大学に設置された社会連携講座で、医薬品等の品質・GMPに関する教育と研究を通じて、産・官・学の連携強化の支援を目的としています。グローバルな基準やガイドラインの研究を通じて規制の調和を図り、そこで得られた最新の知識を人材育成につなげることを研究室の課題としています。研究室のサイトでは「医薬品等品質・GMP講座」の名前で紹介されています。

河野 洋平
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薬物治療学研究室は、人に薬が投与されたときの反応を調べ、薬の使い方を研究しています。反応は薬剤疫学の手法で確かめ、その理由は培養細胞や実験動物を用いた基礎研究で検証します。薬剤師のクリニカルクエスチョンを解くための研究をデザインし、臨床現場と共同で進めています。河野 洋平 講師の研究課題には、既存薬の再評価で新しい適応を探る、データ駆動型のドラッグリポジショニング研究があります。

礒濱 洋一郎
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礒濱研究室は、気管支喘息やCOPDなどの慢性炎症を基礎とする難治性の呼吸器疾患の治療法を確立するため、病態が形成される仕組みや薬の作用を研究しています。気道分泌を正常化するための新しい標的分子の探索と、漢方薬などの伝統医薬品に隠された薬理学的な特徴の解明に力を入れています。従来品とは異なる作用特性をもつ医薬品の開発を目指し、アクアポリンの働きを調節する医薬品と、気道粘液の分泌を抑える医薬品の創製に取り組んでいます。

羽田 紀康
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羽田研究室は、生薬や漢方薬に含まれる成分と、複合糖質の化学合成を研究しています。植物内の成分の変動や、漢方薬を構成する生薬に含まれる成分どうしの相互作用から、その有用性を解明し、人の健康に役立てようとしています。寄生虫から見つかった複合糖質糖鎖を化学合成し、感染のしくみの解明に役立てるとともに、ワクチンや診断薬への応用を目指しています。研究者情報データベースでは「生薬・薬用植物学研究室」の名前で紹介されています。

花輪 剛久
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花輪研究室は、医療の現場で求められる「患者に優しい製剤」の開発を研究しています。医療の現場では、市販の医薬品には含まれていない成分を使った製剤を独自に調製する「院内製剤」が数多く作られています。しかし、エビデンスのある製剤を医療機関の中で開発するのは難しい状況にあります。この研究室では、エビデンスレベルの高い製剤を医療機関内で調製できる形で発信し、医療機関との共同研究による臨床応用と市販化を目指す基礎研究を行っています。
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