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12研究室・先輩の声 0件

中嶋 宇史
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中嶋研究室は、柔らかさを特徴とする高分子材料やナノカーボン材料に注目して研究しています。材料の構造と運動の階層性を細かく制御することで、特性を大きく高め、新たな機能を生み出すことに取り組んでいます。ソフトマテリアルの性質を活用して、振動や熱を電気エネルギーに変換するエネルギーハーベスティングデバイスや、新しいセンサシステムの開発も進めています。

伊藤 哲明
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伊藤研究室は、スピンの自由度が重要な役割を果たす物質の電子相を、核磁気共鳴(NMR)を中心とした実験で研究しています。対象は、電子どうしの相互作用が大きい強相関電子系や、フラストレーション磁性系、強いスピン軌道相互作用を持つ系などです。磁性体や超伝導体の中で電子スピンがどう振る舞うかを実験で観測し、この分野の包括的な理解を目指しています。研究室には、高均一度の9T超伝導マグネットやNMRスペクトロメーター、ヘリウムを再び液体にする装置があり、低温・強磁場の実験ができます。

住野 豊
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住野研究室(人工生命物理学研究室)は、生命的な振る舞いがどのような物理法則から生まれるのかを理解することを目標に研究しています。この研究分野を、研究室では Artificial Life Physics(人工生命物理)と呼んでいます。自己組織化、集団運動、パターン形成など、生命に見られる多くの現象を、エネルギーと物質の流れによって駆動される非平衡物理現象として捉えます。特にメソスケール界面(100 nm〜1 mm)に注目し、モデル実験系の構築、数値シミュレーション、数理モデル化を組み合わせて研究しています。

宮島 顕祐
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宮島研究室は、光と物質の相互作用の観点から、電子や正孔、励起子のエネルギー準位やスピン状態、そのダイナミクスを研究しています。半導体量子ドットからの超蛍光や、半磁性半導体での光誘起磁化などを例に、光学非線形性や超高速応答といった光機能性と、新奇な光学現象の創成と制御に挑戦しています。光学実験をするシステムは、ほとんどを自分たちで構築しています。パワーデバイスの材料であるSiCのナノ構造について、光物性の研究も行っています。

宮川 宣明
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宮川研究室は、超伝導材料を中心とした強相関電子系物質の高純度な単結晶の育成や、新奇超伝導体を含む新機能性材料の探索を研究しています。超伝導が現れる仕組みの解明や、真新しい物理現象の発見・解明にも力を入れています。ポイント接合型トンネル分光測定をはじめ、高精度な熱物性測定装置の開発や改良を行い、それらを駆使して研究を進めています。透明半導体の大型単結晶を育て、その物性を解明する研究も行っています。

後藤 穣
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後藤研究室は、電子のスピンを利用するスピントロニクスを研究しています。スピンは電子の磁性のもとになる性質で、電荷とともに物質中の電子がもつ二つの基本的な性質です。スピンを使ったデバイスは、微小な磁場センサーや低消費電力な不揮発性メモリ、高感度な通信素子などへの展開が期待されています。研究室では、スピンを利用した新しいデバイスや技術の創出と、スピンデバイスで起こる新しい物理現象の解明を目指しています。

木下 健太郎
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木下研究室は、情報を記憶するメモリ素子の超高性能化と高密度化に取り組んでいます。メモリ素子は、情報を電子データとして記憶し、高速で処理する役割を担っています。情報量が増え続ける現代社会を支えるため、メモリ素子にはさらなる超高性能化と高密度化が求められています。研究室では、物理学の知識を使ってこの課題に挑んでいます。

樋口 透
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樋口研究室は、酸化物のナノ構造膜を使った新しい材料の開発と、そのデバイスへの応用を研究しています。電気を流さない酸化物に価数の異なる元素をドープ(添加)すると、半導体のような電子の振る舞いとイオン伝導性が現れます。こうした物質を扱うナノイオニクスという分野で、燃料電池、脳型メモリー素子、全固体リチウムイオン電池、スイッチング素子の研究を軸にしています。卒業研究では、葛飾キャンパスの研究室で酸化物半導体薄膜とデバイス構造を作り、さまざまな伝導体の基礎物性からデバイスとしての特性までを調べます。

荒木 修
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荒木研究室は、脳がどのように情報を処理しているのかを研究しています。神経回路網の力学系が脳の認知機能を引き起こすと考え、その機能が現れるしくみの解明を目指しています。HPの研究ページ(2022年ごろの記載)によると、動こうとする計画を脳がどう立てて行動を起こすのかという動作の意図の問題に、理論と実験の両面から取り組んでいます。研究室の方針のひとつは主体的に行動することで、研究テーマも自分で決めて研究計画書を書きます。

遠山 貴巳
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遠山研究室は、凝縮系における新しい量子現象を明らかにするための理論研究を行っています。原子や分子などのミクロな世界は、量子力学に支配されています。多数の分子や原子が集まると、単独の性質からは想像できないほど多彩で豊富な量子現象が現れます。電子間に働くクーロン相互作用が強い「強相関電子系」を軸に、高温超伝導の機構、量子磁性、トポロジカル量子物性、非平衡量子現象などの理論研究をしています。解析的な手法と、スーパーコンピュータを駆使した計算物理学的な手法を組み合わせて研究を進めています。
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