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18研究室・先輩の声 13件

大越 慎一 教授
材料・ナノテク先輩の声 3件
大越研究室は、光と電磁波に応答する新物質や、環境・エネルギーの問題を解決する新物質をつくる研究をしています。プルシアンブルーなどの金属錯体から金属酸化物、合金まで、化学的な合成の手法で幅広い物質を対象にしています。鉄やチタンといったありふれた元素から、大きな保磁力をもつイプシロン型酸化鉄や、光で金属と半導体を行き来するラムダ型酸化チタンを生み出しました。熱エネルギーを長期間ためておける蓄熱セラミックスという新しい概念も提案しています。

合田 圭介 教授
化学・触媒先輩の声 2件
合田研究室は、偶然の幸運な発見を計画的に生み出す「セレンディピティ工学」を実践しています。生化学、光量子科学、ナノテクノロジー、マイクロ流体工学、ロボット工学、情報科学を融合します。そうして新しいバイオテクノロジーをつくり、未知の生命現象の発見や、産業・医療への応用を目指します。物理学・化学を基盤に、理論・実験・計算の三つを合わせて研究を進めています。

楊井 伸浩 教授
化学・触媒先輩の声 1件
楊井研究室は、「分子」と「光」の力を使い、エネルギーや環境、医療、量子情報科学に革新をもたらす新しい材料と機能の実現を目指しています。光の波長を変えるアップコンバージョン、NMRやMRIの感度を上げる超核偏極、分子を使った量子センシングの3つを柱に、異分野を融合した研究を進めています。新しい分子を合成する力と、その光やスピンの性質を評価する力が身につき、国内外の共同研究を通じて超高速分光や計算科学、細胞を使うバイオロジーにも関われます。他大学からの参加も歓迎していて、対面だけでなくオンラインでの研究室訪問も受け付けています。

山田 鉄兵 教授
化学・触媒先輩の声 1件
山田研究室は、合成化学と物性化学の両方を土台に、自分たちだけの研究概念と機能をつくることを目指しています。たとえば、熱から電気を取り出す熱化学電池に、分子どうしのはたらきや相転移といった物性化学の考え方を組み入れてきました。ほかにも柔粘性イオン結晶、イオンを選んで取り込む配位高分子、ケイ素を使った柔軟な分子などを合成しています。研究室は2020年に始まり、新しいテーマがゼロから立ち上がる瞬間を一緒に楽しむ大学院生を募集しています。

小澤 岳昌 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
小澤研究室は、生き物を対象にした分析方法や計測技術をつくり、それを使って細胞や魚、マウスなどで生命の謎を探っています。光を吸収したり光ったりするタンパク質(蛍光タンパク質や発光タンパク質)を改良し、光を使った生体分析「Opto-Bioanalysis」を合言葉に研究しています。生きたまま分子のはたらきを「観る」、薬の候補になる分子を「探す」、光で分子のはたらきを「操作する」の3つが柱です。化学出身の人に限らず、物理学や生物学を学んできた人の参加も歓迎しています。

一杉 太郎 教授
材料・ナノテク先輩の声 1件
一杉研究室は、原子が集まって固体になるときに現れる性質を明らかにし、新しい物質と機能をつくることを目指しています。原子の並びを制御した薄膜や界面をつくり、走査型トンネル顕微鏡や電子顕微鏡、光電子分光などの最先端の計測で、構造や電子の状態を調べます。対象は金属酸化物だけでなく有機分子を含む材料にも広がり、全固体電池などエネルギー分野への応用にも力を入れています。データ科学とロボットを組み合わせたデジタルラボで、物質の合成から評価までを自動で進める研究も行っています。

Robert E. CAMPBELL 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
キャンベル研究室は、蛍光タンパク質をもとに、生きた細胞や組織の中で起きる化学的な変化を見るための研究の道具をつくっています。材料は、クラゲやサンゴなど海の生きものがもつ、色とりどりに光るタンパク質です。研究室の中で進化の過程をまねる指向性進化という手法で、特定の変化に反応して光り方が変わるセンサーを生み出します。できた道具は細胞生物学や神経科学の研究者に配られ、細胞のしくみから精神疾患の原因まで、さまざまな問いに使われています。

大栗 博毅 教授
化学・触媒先輩の声 1件
大栗研究室は、生きものがつくる天然物の構造や生合成のしくみ、自然界での役割を学び、新しい機能をもつ分子を設計して合成しています。有機合成化学を使って、生合成の経路を合理的に作りかえたり広げたりするアプローチを提案しています。分子の骨格そのものを系統的に多様化し、多くの官能基をもつ化合物群をまとめて組み立てます。感染症やがんに効く候補分子の創製と、天然物の骨格を生かした超分子の研究に取り組んでいます。

小林 修 特任教授
化学・触媒先輩の声 1件
小林研究室は、環境への負担が少ない化学変換や物質変換の方法を研究しています。水を溶媒とする反応や、回収してくり返し使える固定化触媒の開発に取り組んできました。溶液を流しながら連続して反応させるフロー合成で、医薬品などの精密な合成も進めています。有機合成化学をもとに、理学・工学・薬学・農学の分野を横断した教育と研究を行っています。

佃 達哉 教授
化学・触媒先輩の声 1件
佃研究室は、金属を2nm以下まで細かくしたときにできる金属クラスターの化学を研究しています。金属クラスターは原子が1つ増えたり減ったりするだけで安定性や物性が大きく変わり、金属の塊からは予想できない性質を示します。この性質が生まれるしくみを解明しながら、触媒をはじめとする新しいナノ物質群をつくっています。有機配位子で守ったクラスターの精密な合成から、真空中に孤立させたクラスターの反応の追跡まで手がけています。
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