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11研究室・先輩の声 0件
青木 一洋
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定量生物学分野(青木一洋研究室)は、細胞が外の様々な物質を感知し、細胞内の反応ネットワークで情報を処理して、自らの運命を決める仕組みを研究しています。細胞の情報処理機構(encoding)と運命決定機構(decoding)を、定量的な計測・摂動の技術を開発しながら調べています。コンピューター上に細胞を再構成するアプローチも通じて、「生きているとは何か」という本質的な問いに迫ることを目指しています。研究室は、生命創成探究センター(ExCELLS)にも支部を持っています。
甲斐 歳惠
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生殖生物学分野(甲斐グループ)は、個体の生と死を越えて命をつないでいく生殖細胞の仕組みを、ショウジョウバエを使って研究しています。生殖幹細胞が維持される仕組みや、卵子・精子へ成熟していく仕組み、piRNA を含む非コード RNA によってゲノムが安定に保たれる仕組みの解明を目指しています。同じ分野の碓井グループは、ショウジョウバエの幼虫が痛みから逃げる行動を調節する、神経の仕組みを調べています。甲斐教授は理学研究科の兼担で理学部の教育も担当しており、卒業研究を行うこともできます。
片山 高嶺
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微生物細胞機構学分野(片山グループ)は、ヒトの腸内にすむ腸内細菌と、宿主であるヒトとの共生関係を研究しています。宿主と腸内細菌がお互いの働きに影響を与え合う化合物を「シンビオジェニック因子」と名付け、その一つである母乳のオリゴ糖とビフィズス菌の関係を中心に調べています。加藤准教授はムチン糖鎖を分解する腸内細菌の酵素を研究し、佐々木助教は2026年1月にガムを食べる霊長類のビフィズス菌によるガム由来糖質の利用について発表しました。生命科学研究科の分野で、大学院から入る研究室です。
田中 都
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分子栄養代謝学分野は、肥満になるとなぜ体に炎症が起こるのかを、栄養・代謝と免疫の関わりに着目して研究しています。肥満は全身に軽度の慢性炎症を引き起こし、さまざまな病気の発症や進展に関わることから、「肥満は万病の元」とも言われています。細胞死が駆動する炎症の慢性化、細胞間・臓器間ネットワークによる病態形成、過栄養の質的・量的変化と異所性脂肪蓄積の仕組みの解明を、主な研究項目に挙げています。生命科学研究科の分野で、大学院から入る研究室です。
東樹 宏和
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生態進化学研究室は、共生などの生物どうしの関わり合い(生物間相互作用)を手がかりに、複雑な生命システムを動かす原理を探っています。植物と微生物、魚類と微生物の共生を主な研究対象に、真菌や細菌、昆虫、土壌動物なども扱い、ヒトやマウスの腸内細菌叢のデータも使っています。野外調査や室内実験、分子実験、菌株の培養に加えて、理論やインフォマティクスの手法も使います。生命科学研究科の分野で、大学院から入る研究室です。
高原 和彦
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生体応答学分野は、主に樹状細胞とレクチンの研究をおこなっています。樹状細胞は異物や自分の成分を取り込み、その情報をT細胞に伝えて免疫反応を起こす細胞です。病原体の糖を見分けるC型レクチンなど、糖と免疫に関する研究テーマに取り組んでいます。大学院生に加えて、理学部の4年生も研究室に所属しています。
小田 裕香子
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高次構造ダイナミクス学分野は、多細胞生物の上皮組織で、細胞どうしの接着(細胞間接着)がどのように制御されているのかを研究しています。皮膚や消化管などの上皮組織は、損傷や感染・炎症、浸透圧の変化といったストレスにさらされますが、細胞間接着が制御・修復されることで体の恒常性が保たれます。研究室が独自に同定した、タイトジャンクションの形成を誘導する新しい生理活性ペプチドを軸に研究を進めています。生命科学研究科の分野で、大学院から入る研究室です。
CARLTON Peter-Mark
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カールトン研究室は、精子や卵子をつくる細胞分裂である減数分裂で、染色体がどのようにふるまうのかを研究しています。モデル生物の線虫を使い、遺伝学と顕微鏡観察を中心に、染色体のふるまいを制御する分子メカニズムを調べています。減数分裂のエラーは、人では不妊や染色体の先天的な異常につながります。外国人留学生も多く、研究と英語を同時に学べる国際的な環境で、大学院生を募集しています。
安原 崇哲
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ゲノム損傷応答学分野は、放射線などのストレスで生じたゲノムの傷に、細胞がどう応答して修復しているのかを研究しています。この応答の仕組みが破綻すると、ゲノムの中でも特に重要と考えられる転写活性化部位・遺伝子領域の異常などを介して、がんなどの病気につながります。染色体の一部がつなぎ変わる染色体転座が、いつ、どこで、なぜ生じるのかを調べ、病気の背景にある分子メカニズムの理解を目指しています。生命科学研究科の分野で、大学院から入る研究室です。
原田 浩
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原田研究室(がん細胞生物学分野)は、がんの再発や転移が起こる仕組みを研究しています。がんの内部には酸素や栄養が足りない領域など多様な微小環境があり、その中で一部のがん細胞が放射線治療抵抗性や悪性の性質を身につけることが分かりつつあります。低酸素への適応を担うHIF-1に注目して、その仕組みを明らかにし、新たな治療法の確立につなげることを目指しています。生命科学研究科の分野で、大学院から入る研究室です。
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