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100研究室・先輩の声 10件

松田秀一
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整形外科学は、生まれてから亡くなるまでの、すべての運動器の病気やけがの治療を行っています。膝や肩の痛み、腰痛は多くの人が経験し、大腿骨や背骨の骨折は高齢者が寝たきりになる大きな原因です。運動機能の障害を克服することは、患者さんの生活の質を高めるだけでなく、社会参加を可能にし、介護の負担も減らします。人々が一生健やかに体を動かせる社会の実現をめざしています。この教室には、寄附講座の運動器機能再建学講座とリウマチ性疾患先進医療学講座があります。

廣田誠
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口腔外科学は、歯や歯周組織、顎の骨を中心に、口と顎・顔の形や働き、病気のしくみを研究し、よりよい治療法を考え実践できる人材を育てる教室です。遺伝子の解析から、生体材料やCAD/CAMを使った生体工学、AIの導入、疫学研究まで、さまざまな手法で研究を進めています。研究の成果を口腔外科の臨床に還元することを目標にしています。

村井俊哉
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精神医学は、1902年に開設された精神科神経科の教室で、日本の精神医学の臨床と研究の中心的な役割を担ってきました。精神病理学、神経心理学、児童・思春期精神医学、司法精神医学、神経病理学、てんかん学などで大きな足跡を残してきました。臨床研究に力を入れる伝統を受け継ぎながら、神経画像などの新しい研究手法も柔軟に取り入れています。さまざまな研究グループが垣根をつくらず、互いに関わり合う中から、診療・研究・教育の成果を生み出していることが最大の特徴です。

黒田 知宏
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医療情報学は、医学と医療の有効性と効率性を支える情報学的な知識の獲得と情報技術の開発をめざす学問です。人の社会的な活動である医療を、情報の生成・伝達・変換・蓄積・利用という切り口から読み解くことも目標にしています。実際の臨床の現場を舞台に、情報系・医学系の教員と、病院・医学研究科の多くの専門家が協力して研究しています。医学研究科と情報学研究科の大学院生を、外国人留学生も含めて多く受け入れています。

寺田 智祐
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薬剤学は、安全で質の高い医療に貢献するため、薬物療法の個別化と適正化、副作用に関わる要因の特定と新しい治療法・予防法の開発、薬剤師の業務の新しいエビデンスの発信を目標にしています。臨床で見つかった問題を基礎研究で解き、また臨床に返す「リバース・トランスレーショナル・リサーチ」を進めています。研究で身につく論理的な考え方やセンスは、臨床薬剤師としての新しい境地を開くものと考えています。

松村 由美
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医療安全管理学は、すべての医療サービスの基本である患者さんの安全を守るための研究をしています。患者さんの安全の目標は、防ぐことのできる医療による害をできるだけ小さくすることです。2017年に設立された京大病院の医療安全管理部として、重大な事故につながるヒューマンエラーへの対策、複雑で高度な医療の提供のしくみの問題、患者さんと医療者のあいだのリスクのとらえ方の違いを研究しています。

池口良輔
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リハビリテーション医学は、体に障害があっても、体も心も生きがいのある社会生活を再び送れるようにするための医学です。臓器ごとの高い専門性を重視する現代の医療に対して、患者さんを全人的に診て、さまざまな病気で生じた運動や認知の障害を診断・評価し、治療と訓練を行います。病院の中で1日の患者数が最も多い部門の一つで、扱う病気の幅も広く、多くの病気についてリハビリテーションの有用性を豊富なデータで検証しています。

森田 智視
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医学統計生物情報学は、医学統計学と生物情報学(バイオインフォマティクス)を融合させ、効果的な新しい治療法、とくに個別化医療の開発に貢献する研究をしています。効果を予測するバイオマーカーのような、多面的で複雑な情報を、新しい治療法の開発に生かす取り組みを進めています。医学研究者との共同研究の中で見つかった問題の解決を大きな動機にし、臨床研究を支えるメンバーとして活躍できる人材を育てています。

中島 貴子
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早期医療開発学は、2020年に開設された次世代医療・iPS細胞治療研究センターの大学院分野として新設されました。前臨床研究と早期臨床試験のあいだの「死の谷」を効率よく越えるためのトランスレーショナル研究の立案と実施、第0相・第1相試験の立案から実施までを教えています。iPS細胞の移植を含む、がんや難病の患者さん、健康な人を対象にした早期臨床試験の現場を経験しながら、早期医療開発のノウハウを学べます。新卒・経験者、臨床・基礎を問わず、見学などの相談を随時受け付けています。

永井 純正
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橋渡し研究推進学は、京大病院先端医療研究開発機構の医療開発部の大学院分野として発足し、2022年度入学の学生から受け入れを始めました。医療開発部は、新しい医薬品・医療機器・診断薬・再生医療の開発をめざす研究者に、特許の取得や企業との連携、薬事などの実用化を見すえた開発戦略の立案を、学内外の機関と連携して支援しています。こうした支援を高い専門性をもって実践できる人材を育てることを目的に、研究と教育を行っています。
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