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58研究室・先輩の声 14件

松本英俊
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松本研究室は、ナノ材料と有機材料の特徴を活かしたエネルギー・環境材料を研究しています。ナノファイバーやナノチューブのような一次元のナノ材料は、互いにつながった網目をつくります。この網目は電子やイオン、水分子の通り道として働き、電池や燃料電池、分離膜などへの応用が期待されています。分子の合成から自己組織化、微細加工、複合化まで多彩な方法で材料をつくり、機能が出るしくみを解き明かします。

バッハマーティン
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バッハ研究室は、単一分子の観察と分光で、有機材料や高分子材料のナノの世界を研究しています。一つひとつの分子が出す光を観ることで、材料の中のむらが見え、構造や動き、光化学の様子が分かります。この単一分子分光法は、ノーベル化学賞の対象になった超解像顕微鏡法の基盤にもなった手法です。光電子デバイスやエネルギー変換デバイスへの応用を見すえて、材料の基礎となる性質を調べています。

鎌田慶吾
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鎌田研究室は、新しいナノ触媒材料をつくり、環境にやさしい触媒プロセスを開発しています。独自の無機合成の手法で、結晶性の金属酸化物を軸にした固体触媒の科学に挑んでいます。石油に頼ってきた化学プロセスを、天然ガスやバイオマスなど多様な炭素資源から化学品をつくる形に変えることが目標です。低いエネルギーでつくれてCO2の排出を大きく減らせる触媒技術で、持続可能な社会づくりに貢献することを目指します。

松下祥子
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松下祥子研究室は、熱を電気に変える「半導体増感型熱利用発電(STC)」を研究しています。日本は、輸入した一次エネルギーの3分の2を排熱として捨てています。屋根の下や壁の中でも発電でき、放射性廃棄物が出ず、天候にも左右されない発電のしくみを目指します。エネルギー問題の解決と雇用の創出に向けて、学術と産業の両面から取り組んでいます。

横田紘子
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横田研究室は、物質の中の「境界」で現れる新しい性質を調べ、高度情報材料をつくることを目指しています。IoT社会では、増え続ける情報を保存できるメモリや、高温・高周波でも安定に動くキャパシタが求められます。「モノを作る」と「モノを見る」の二つを柱に、薄膜の作製と、超短パルスレーザーによる観察を進めています。「高電場」と「反強誘電体」も手がかりに、新材料の合成や、誘電特性・絶縁破壊特性の評価に取り組みます。

安井伸太郎
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安井研究室は、電気をあやつるセラミックス材料と、新しい固体二次電池を研究しています。強誘電体や圧電体は、メモリやコンデンサ、センサなど電子デバイスに広く使われている材料です。高品質な薄膜をつくって、これまでにない材料を探し、鉛を使わない材料への置きかえも進めています。電池では、大気中で扱える新しい固体酸化物系の電解質を開発し、安全な全固体電池を目指しています。

稲邑朋也
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稲邑研究室は、形状記憶合金やマグネシウム合金、鉄鋼材料などの金属材料を研究しています。顕微鏡で見える組織や、その変形のしかたを、形の幾何学という見方でとらえ直します。理論と実験を行き来しながら、組織ができる原理や力学的なメカニズムを探ります。その知見をもとに、アクチュエータや医療技術、軽量構造材料、高強度鋼につながる材料設計の指針づくりを目指しています。

相良剛光
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相良研究室は、力を受けると光り方が変わる有機材料を研究しています。こする、引っ張る、すりつぶすといった機械的刺激に応じて、蛍光の色や強さが変化する材料をつくります。研究室では、多段階の有機合成や高分子合成から、できた材料の機能の評価、生体への応用までを進めます。1分子レベルで小さな力を目に見えるようにする「超分子メカノフォア」の開発にも力を入れています。

神谷利夫
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神谷研究室は、新しい電子機能材料と、それを使ったデバイスを研究しています。計算科学による材料探索から、実験での合成、薄膜デバイスの実証までを一つの研究室で手がけます。この体制から生まれたIGZOは、世界中のディスプレイの性能を高めました。理論と実験の両方を回しながら、次の時代の光・電子・エネルギー材料をつくろうとしています。

阿部英喜
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阿部研究室は、環境への負荷を減らすことを目指した高分子材料の設計を研究しています。バイオマス由来だからこそできる、付加価値の高い新しいプラスチック素材をつくろうとしています。バイオポリエステルを材料として使いこなす技術や、新しいバイオマスポリマーの合成技術に取り組んでいます。阿部特定教授は、理化学研究所 環境資源科学研究センターのバイオプラスチック研究チームでチームディレクターを務めています。
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