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52研究室・先輩の声 20件

鈴木耕太
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菅野・鈴木・松井研究室は、固体化学と電気化学の境界領域で、電池や燃料電池の材料を研究しています。新しい無機固体物質を合成し、その構造や性質を調べて、電気化学デバイスに展開します。特に、固体の中をイオンが速く動く固体電解質の開発に力を入れ、電池をすべて固体でつくる全固体電池にも取り組んでいます。多様な合成技術に加え、機械学習やシミュレーションも使って新しい材料を探しています。

朴昭映
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朴研究室は、核酸の化学が生命の起源や分子の認識、免疫の調節にどう関わるかを研究しています。有機化学、ケミカルバイオロジー、免疫学を組み合わせ、核酸を基にした機能をもつ分子を設計・合成しています。こうした分子を使って、生命の営みの裏にある分子の働きを見えるようにしたり、制御したりすることを目指しています。原始的な酵素のモデルとなる核酸の触媒や、Z-DNAのような特殊な形の核酸にも関心を持っています。

林幹大
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林研究室は、共有結合の交換を使った分子デザインで、ポリマー材料の性質や機能を新しくする研究をしています。オリジナルのポリマーをつくり、測り、解析するという流れで、実際に使われるまでの道筋を切り開くことを目指しています。新しく発足した研究室で、これから一緒に研究室をつくっていくメンバーを募集しています。

山元公寿
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山元・今岡研究室は、金属の原子を1個ずつ扱う、精密な無機合成化学を研究しています。デンドリマーという枝分かれした高分子を鋳型に使い、金属原子の個数や組成を決めて集めます。こうしてつくる1nmを切るサブナノ粒子は反応性に富み、燃料電池の電極触媒や光触媒に優れた特性を示します。原子を直接見られる電子顕微鏡も使い、材料科学の限界点だったサブナノの世界を切り開いています。

吉松公平
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吉松研究室は、遷移金属酸化物の薄膜をつくり、その電子の性質を調べています。2023年8月に創設された研究室で、薄膜技術を駆使した新しい電子デバイス・エネルギーデバイスの創生に取り組んでいます。中心に扱う酸化チタンは、超伝導から絶縁体まですべての電子相を示し、光や温度で性質が切り替わる相転移の宝庫です。放射光施設での計測や密度汎関数法による計算も自分たちで行い、合成から評価までを一貫して進めています。

田中祐圭
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田中祐圭研究室は、微生物や動物細胞がもつ生命現象を分子のレベルで理解し、それを利活用する研究をしています。生き物が長年培ってきた反応を化学として理解し使えれば、私たちの生活を支える技術が生み出せると考えています。いま特に注目しているのは、細胞分裂などで細胞膜を変形させるタンパク質を探す技術と、その機能の解析です。骨や歯ができる仕組みをまねたペプチドを使い、機能性ナノ粒子を環境にやさしくつくる技術の開発も目指しています。

吉沢道人
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吉沢・澤田研究室は、超分子化学を基盤に、水中で活用できる「便利なナノ道具」の開発を目指しています。生き物の体内では、水中の温和な条件で、タンパク質がつくる小さな空間が高い選択性の分子識別や分子変換を担っています。これに匹敵するナノ空間を人工的につくり、合成化学や材料化学、分析化学などの新しい展開を目指しています。最近は、剛直な合成パーツと柔らかい生体パーツを組み合わせた「ペプチド空間」の研究も始まりました。

平山雅章
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平山研究室は、リチウムイオン電池や全固体電池などに使われる固体イオニクス材料を研究しています。無機固体化学と電気化学を基盤に、イオンが動き回る固体(イオン導電体)の合成と機能の開拓を進めています。新しい物質を探すことと、原子からµmまでの空間を制御することの両面から、新材料の開発と現象の解析に取り組みます。固体と固体の界面で反応が進む次世代の蓄電池「全固体電池」の実現に貢献することを目指しています。

中村龍平
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中村研究室は、自然科学最大の謎の一つである「生命の起源」に取り組んでいます。電気化学・触媒化学・微生物学・地球化学など様々な知識を駆使し、長期的な視野で研究を進めています。焦点を絞っているのは「地球化学がいかにして生化学になるのか」という問いで、鉱物の世界と生物の世界に共通する原理を探っています。研究室のある地球生命研究所では英語が共通語で、メンバーは日本人と外国人がおよそ半数ずつです。

中薗和子
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中薗研究室は、超分子化学を使った機能性分子と、超分子構造をもつ高分子材料を研究しています。超分子は、分子どうしにはたらく力の加減で構造や性質が変わる、環境に応答する分子や分子の集まりです。これをいろいろな高分子材料と組み合わせると、これまでの高分子にない機能や物性が期待できます。合成や構築を通して、新しい材料やプロセスにとどまらず、新しい概念や分野をつくることを目指しています。
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