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16研究室・先輩の声 7件

柳田剛 教授
材料・ナノテク先輩の声 2件
柳田研究室は、原子や分子からナノサイズの構造をつくり、そこに現れる新しい性質を研究しています。原子や分子が自然に組み上がる「自己組織化」のしくみを利用して、狙った位置に原子を並べます。特に、金属酸化物でできた細い線状の結晶(ナノワイヤ)に注目しています。ナノ材料化学の基本原理づくりと新しいデバイスの開発を、科学と応用の両輪で進めています。

内田 健一 教授
量子・物性先輩の声 1件
内田・中西研究室は、スピントロニクスと熱の研究を融合した「スピンカロリトロニクス」を研究しています。磁性材料やナノ物質を使い、熱を変換したり、熱の流れを制御したりする新しい原理と機能を探っています。物質・材料研究機構(NIMS)のスピンエネルギーグループとともに研究しており、学生もNIMSの研究設備を使えます。成果を熱マネジメント技術に結びつけ、持続可能な社会に貢献することを目指しています。

金有洙 特任教授
量子・物性先輩の声 1件
金研究室は、固体の表面にくっついた分子が、どのように反応し、光やエネルギーをやりとりするかを研究しています。原子レベルまで見分けられる走査トンネル顕微鏡で分子を一つずつ観察し、独自に開発した単分子分光の手法で、反応や光の吸収・発光にともなう状態の変化を測ります。こうした理解は、効率よく反応を進める固体触媒や、光ったり光を電気に変えたりする分子デバイスの開発に重要です。理化学研究所の表面界面科学研究室とともに研究を進めています。

山口和也 教授
化学・触媒先輩の声 1件
山口研究室は、化学反応を効率よく進める「触媒」を分子レベルで精密に設計し、開発する研究をしています。環境・資源・エネルギーの問題を解決するには、ものづくりやエネルギー変換の効率を高める触媒が欠かせません。つくった触媒がどのように働くかを解き明かし、環境にやさしいものづくりに向けた新しい化学反応を切りひらいています。次世代の蓄電池に使う材料の開発にも取り組んでいます。

西林仁昭 教授
化学・触媒先輩の声 1件
西林研究室は、触媒の技術を使って、新しいエネルギー資源をつくる研究をしています。特に、大気中の窒素からアンモニアをつくる「窒素固定」の触媒を開発しています。アンモニアは、使っても水と窒素しか出さない、新しいエネルギー資源として期待されています。手を動かして「分子をつくる」実験化学の研究室で、実験については一から指導しています。

植村卓史 教授
材料・ナノテク先輩の声 1件
植村研究室は、分子でつくったナノサイズの空間をもつ材料を設計し、その空間を使う化学を研究しています。代表的な材料は、金属イオンと有機分子が組み合わさってできる「多孔性金属錯体(MOF)」で、中に規則正しい小さな穴がたくさんあります。この小さな穴の中で、高分子をつくったり、並べたり、見分けたりする新しい方法を開拓しています。空間がもつ情報を細かく読み取り、物質へ写し取る、新しい化学のしくみづくりをめざしています。

塚本 孝政 講師
材料・ナノテク先輩の声 0件
塚本研究室は、「量子サイズ物質」と呼ばれる、ごく小さな化学物質の合成と性質を研究しています。量子サイズ物質は、原子が数個から数十個集まったほどの大きさで、未来の材料になる可能性を秘めています。その一方で、思いどおりに合成したり設計したりするのが難しいことが課題です。実験と理論の両面から、新しい合成技術や設計理論を独自に開発しています。

鈴木康介 教授
化学・触媒先輩の声 0件
鈴木・山下研究室は、ポリオキソメタレートや金属クラスターなどの「分子性無機物質」の設計と、その機能を研究しています。身の回りの物質の性質は、原子や分子の並び方と、そのあいだの相互作用で決まります。元素の組み合わせや並びを原子レベルで操り、電子・イオン・分子の動きや反応を分子のスケールで制御する「分子イオニクス」を切りひらいています。無機化学・触媒化学・電気化学など多くの分野にまたがり、資源・エネルギー問題の解決に貢献する物質科学を目指しています。

砂田祐輔 教授
化学・触媒先輩の声 0件
砂田研究室は、金属原子が集まった「金属クラスター」や、金属錯体をつくる研究をしています。ナノサイズの金属化合物は、大きさによって特別な性質を示すため、次世代の機能性化合物として注目されています。独自に開発した「鋳型合成法」で、金属の数や並び方、大きさを精密にそろえたクラスターをつくり、触媒などの機能を探っています。鉄などの金属を触媒に使い、貴金属に頼らずに資源・環境・エネルギー問題の解決に役立つプロセスの開発も目指しています。

藤田誠 教授
化学・触媒先輩の声 0件
藤田研究室は、分子がひとりでに集まって形をつくる「自己組織化」を研究しています。生き物の体では、DNAの二重らせんのように、弱い結合の力で複雑な分子の集まりが自然にできあがります。このしくみに学び、金属と有機分子の結合(配位結合)を使って、かごや筒のような大きな分子を組み上げています。できた分子の内側の空間では、ふだんは不安定な分子を安定にしたり、特別な反応を起こしたりしています。
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