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19研究室・先輩の声 16件

平林祐介 准教授
バイオ・生命科学先輩の声 3件
神経細胞生物学研究室は、動物が高度な恒常性維持や学習のしくみを持てる理由を研究しています。体の中では絶えず分子反応が起きていますが、それがどこでいつどのように起きているのかは、まだ多くが分かっていません。神経回路の形成と機能の制御、そして哺乳類細胞のオルガネラ間相互作用を中心のテーマにしています。遺伝子操作や、蛍光顕微鏡・電子顕微鏡による細胞や組織の解析を使って調べます。

鈴木勉 教授
バイオ・生命科学先輩の声 2件
鈴木研究室は、RNAが受ける化学的な「修飾」に注目し、さまざまな生命現象に関わるRNAの働きを研究しています。RNAはつくられた後にさまざまな修飾を受けており、ゲノムの配列の情報だけではその働きを語れなくなっています。RNA修飾の異常はヒトの病気の原因にもなり、研究室が提唱した「RNA修飾病」という考え方が定着しつつあります。分子生物学や生化学、分析化学などを組み合わせ、RNAを取り出す装置や質量分析の技術も独自に開発しています。

野崎京子 教授
化学・触媒先輩の声 2件
野崎研究室は、触媒反応を中心に、有機化合物やポリマーをつくるための方法を研究しています。独自の方法で得られる新しい物質について、その機能も追求しています。その研究は美しいか、本当に社会に役立つ可能性があるのかなど、多角的な視点から「本当におもしろいこと」を追いかけています。研究対象の広さと、メンバーの多才さが自慢です。

酒井崇匡 教授
材料・ナノテク先輩の声 2件
酒井研究室は、「精密なゲル科学」を進め、確かな学理をもとにハイドロゲルを医療に使うことを目指しています。ゲルは、立体的な高分子の網目が液体を含んだ材料で、水を含むハイドロゲルはソフトコンタクトレンズやオムツ、ゼリーなど身近なところにあります。身近な物質ですが、今も多くの謎が残っており、構造を制御したゲルを使ってその謎を解き明かそうとしています。医療への応用は、東京大学医学部附属病院などとの共同研究の中で、臨床医の指導のもとで進めています。

西増 弘志 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
西増研究室は、タンパク質や核酸(DNA・RNA)がはたらく分子のしくみを、その立体構造から研究しています。たとえばCas9というタンパク質は、ガイドRNAと組んで狙ったDNAを切るため、ゲノム編集などの技術に応用されてきました。X線結晶構造解析やクライオ電子顕微鏡などで分子の形を調べ、その情報をもとに新しいゲノム編集ツールもつくっています。まだ見つかっていない新しい酵素の探索にも挑戦しています。

津本 浩平 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
津本研究室は、タンパク質などの生命分子どうしが、どのように結びつき合うのかを研究しています。抗体と抗原、受容体と結合する分子など、さまざまな組み合わせを題材に、結びつきの強さや相手を選び分けるしくみを調べています。熱の出入りを測る方法や結晶構造解析などの実験に、コンピュータによる計算を組み合わせて解析しています。得られた知見をもとに、医療や材料への応用を目指して、タンパク質や低分子の設計に挑んでいます。

伊藤喜光 准教授
材料・ナノテク先輩の声 1件
分子界面工学研究室は、物質どうしが接する境目「界面」にはたらきかける、新しい分子を研究しています。界面は材料全体のごく一部ですが、材料の性質や機能はほとんど界面で決まると言ってよいほど、その影響は大きいです。有機合成化学や高分子化学を武器に分子をデザイン・合成し、これまでにない材料のつくり方や機能性材料の開発を目指しています。最近は、軽いのに硬い多孔性のポリマー膜や、アミドの新しい性質をいかした材料に取り組んでいます。

川口大輔 特任教授
化学・触媒先輩の声 1件
フッ素有機化学研究室は、フッ素を含む分子や高分子(ポリマー)の性質を調べ、新しい材料にいかす研究をしています。AGC株式会社の出資で化学生命工学専攻に設けられた社会連携講座で、企業と連携して研究を進めています。学術研究ではほとんど使われてこなかったフッ素系ガスの取り扱い技術をいかし、自由度の高い材料設計に取り組んでいます。フッ素を含む分子の特徴を組み合わせた、ドラッグデリバリーシステムの開発も目指しています。

岡本晃充 教授
バイオ・生命科学先輩の声 1件
岡本研究室は、核酸(DNAやRNA)やタンパク質などの生体高分子が、生命現象にどう関わるのかを研究しています。有機合成化学の考え方を生物学や遺伝学の研究に取り入れ、特別な機能をもつ人工の生体高分子を設計・合成しています。生体高分子の中のたった一つの成分や原子を見分け、変え、目に見えるようにする新しい化学のしくみもつくっています。有機合成、光化学、最先端の分光法、生物学の実験を組み合わせて取り組んでいます。

大澤毅 准教授
医療・ヘルスケア先輩の声 1件
大澤研究室は、栄養とオミクスデータを統合した「ニュートリオミクス」の視点から、新しいがん治療法の開発を目指しています。がん細胞を取り巻く過酷な環境(がん微小環境)が、がんの進行を促すことが明らかになってきました。がん微小環境の中のがん細胞について、遺伝子から代謝物まで何層ものオミクス情報を統合して解析しています。がんの克服には、医学・生物学・工学・化学の分野を横断した研究が欠かせないと考えています。
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