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12研究室・先輩の声 3件

森田 剛
先輩の声 1件
構造化学研究室は、「乱れた系の静的・動的構造化学」をテーマに研究しています。扱う試料は、超臨界流体や液体・溶液、イオン液体などです。X線散乱の実験で原子の配置やゆらぎを、光を使った分光の実験で時間の情報を調べます。止まった構造に時間の動きを加えて、対象をより多角的に理解することをめざしています。

森山 克彦
先輩の声 1件
反応有機化学研究室は、環境調和を志向した反応開発に取り組んでいます。ヨウ素や臭素といったハロゲン元素を巧みに利用する、新しい分子変換の方法を開発しています。金属を使わずに反応を進める、有機分子だけでできた触媒の設計にも挑んでいます。生き物の体内で起こる精密な有機反応を、フラスコの中で実現することを目指しています。

米澤 直人
先輩の声 1件
生体高分子化学研究室は、細胞が互いに相手を認識するしくみを、哺乳類の細胞を対象に研究しています。受精のときに、卵子と精子が動物の種ごとに決まった相手と結びつくのはなぜかを、化学構造から明らかにしようとしています。遺伝子操作や免疫化学的な手法も取り入れて研究を進めています。

泉 康雄
先輩の声 0件
表面化学研究室は、固体の表面で起こる化学反応を調べ、持続可能な化学を開拓しています。光触媒に光を当てて二酸化炭素を燃料や化学原料に変えられれば、炭素を循環させるしくみをつくれます。表面の反応は複雑なので、赤外分光やX線吸収分光で分子と表面の変化をその場で追いかけます。同位体で反応経路をたどったり、密度汎関数理論の計算で反応の素過程を追ったりもしています。

小西 健久
先輩の声 0件
量子化学研究室は、物の性質を決めている電子の状態を、理論と計算から明らかにしています。電子の状態は、光を当てると電子が飛び出す性質を使った光電子分光やX線吸収スペクトルで観測できます。測られたスペクトルを読み解くために、量子力学にもとづく計算のしかたを自分たちで組み立てます。密度汎関数理論やAIを使った電子状態計算も取り入れ、高速な計算機で物性を解析しています。

城田 秀明
先輩の声 0件
分子分光学研究室は、液体や溶液の中で分子がどう動いているかを、レーザー分光で調べています。多くの化学反応は溶液の中で起こり、溶媒の動きは反応の進み方にも影響します。フェムト秒からピコ秒という短い時間に起こる分子間振動や分子の向きの変化を、自作の装置でとらえます。イオン液体や深共晶溶媒といった、新しいはたらきを持つ液体の開発にも取り組んでいます。

大場 友則
先輩の声 0件
分子ナノ物性化学研究室は、ナノメートルの小さな空間に閉じこめられた分子のふるまいを研究しています。分子と同じくらいの大きさしかない穴の中では、分子はふだんとは違う構造や動きを見せます。この性質を使って分子の動きを制御したり、新しい反応性を見つけたりしています。ナノ構造体の設計や機能性ナノ材料の開発、二酸化炭素やクリーンエネルギーに関わる研究も進めています。

勝田 正一
先輩の声 0件
分析化学研究室は、物質を分離したり分析したりするための方法論を研究しています。ある分子が大きさや形、電子配置から相手を見分けて選んで反応することを、分子認識といいます。イオン液体や超分子錯体といった機能性物質について、溶液の中での反応と見分ける力を詳しく調べます。分かったことをもとに反応の選択性を高め、新しい物質をつくって分離法・分析法に応用しています。

沼子 千弥
先輩の声 0件
環境分析化学研究室は、地球表層の環境や生物に含まれる物質を、X線を使って分析しています。元素の化学状態や結晶構造は、その物質ができた環境によって大きく変わります。X線を用いた非破壊状態分析で元素の化学形を読み取り、物質ができた環境やしくみを明らかにしようとしています。実験室で、化学的な操作によって試料を合成することもあります。

荒井 孝義
先輩の声 0件
有機合成化学研究室は、医薬など人の役に立つ化合物をつくるための、新しい分子の組み立て方を研究しています。実用的な触媒や効率のよい反応の開発など、いまの有機化学に残された問題はまだ数多くあります。金属が生むイオン結合、水素結合、ハロゲン結合といった多彩な「力」を調和させた不斉触媒を設計します。千葉県が産出するヨウ素を生かし、価値の高い化合物をつくる研究も進めています。
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