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19研究室・先輩の声 0件

木村 享史
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比較病理学教室は、動物の病気が何によって、どのように起きるのかを研究しています。犬、猫、鶏、牛、馬などさまざまな動物の病気を肉眼や顕微鏡で見て診断し、その後の治療や予防に役立てています。あわせて、病気の原因としくみを実験で明らかにする実験病理学的研究に取り組んでいます。教室名には「獣医病理学は基礎医学にも貢献する学問領域である」という、教室を設置した市川厚一博士の考えが込められています。

片桐 成二
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繁殖学教室は、牛、とくに乳牛の生産性を高めるために、不妊になった原因の究明と治療法を研究しています。不妊の原因のなかでも腟や子宮のはたらきに着目し、生きた牛や培養した細胞を使って研究を進めています。野生動物の保全のため、家畜で培った知識や技術をもとに、さまざまな動物の繁殖生理や生殖補助技術も研究しています。研究のほかに、附属農場の乳牛の繁殖管理(人工授精や分娩の介助など)や、動物園動物の繁殖の相談も担当しています。

山﨑 真大
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動物分子医学教室は、犬や猫の寄生虫病や遺伝病、血液の病気を研究しています。附属動物医療センターでの診療と、研究室での研究の両方を通して、獣医療への貢献を目指しています。犬の赤血球に感染する原虫が薬に強くなるしくみや、生まれつきの遺伝子の異常で起こる病気、自分の免疫が血液の細胞を壊してしまう病気の治療に取り組んでいます。

細谷 謙次
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先端獣医療学教室は、附属動物医療センターで診療と手術を担当する教員で構成される、臨床に重きを置いた研究室です。「獣医療の発展」を目的に、日々の診療・教育・研究に取り組んでいます。病院に所属する多くの教員が研究指導を担い、外科や内科に加えて麻酔や画像診断など、小動物臨床の幅広いテーマを扱っています。

迫田 義博
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微生物学教室は、動物とヒトを感染症の脅威から守るための研究をしています。ウイルスがどのように病気を起こすのかを明らかにするため、病気を起こすウイルスと起こさないウイルスの違いを調べ、病原性を決める因子を研究しています。ウイルス感染に対する細胞や動物の応答の違いから、発症に関わる宿主側の因子も調べています。

今内 覚
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感染症学教室は、動物のウイルスや細菌による感染症の病気のしくみを明らかにし、その制圧を目指しています。病原体が体に入ると、動物は免疫で立ち向かいますが、病原体は免疫から逃れたり、免疫をかき乱したりする方法を多く持っています。病原体を防ぐために、病原体の生き残りの戦略と宿主の免疫のしくみの両方から、病原体と宿主のかかわりを調べています。

野中 成晃
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寄生虫学教室は、動物に寄生する寄生虫を研究しています。住み処や栄養をほかの生き物に頼って暮らす寄生では、寄生する側とされる側のあいだに、せめぎ合う関係が生まれます。この複雑で多様な関係を調べながら、「寄生虫の感染とどう付き合えばよいか」という獣医学の課題の答えを探しています。

苅和 宏明
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公衆衛生学教室は、動物と人のあいだでうつるウイルス性の人獣共通感染症を研究しています。人の経済活動で地球の環境が変わり、病原体をもつ野生動物や、病原体を運ぶ蚊やダニと人が接する機会が大きく増えたことが、こうした感染症の流行の原因と考えられています。北海道の野外でネズミやマダニを集める調査から、電子顕微鏡を使った細胞の解析まで、ウイルスの伝わり方や病気が起こるしくみを幅広く調べています。

堀内 基広
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獣医衛生学教室は、人と動物のあいだでうつる感染症や、食べ物を通してうつる感染症を研究しています。牛海綿状脳症(BSE)の国内発生をきっかけに、プリオン病を研究する講座として始まりました。いまはプリオン病に加えて、薬剤耐性菌と食品媒介感染症も研究の対象にしています。病気のしくみを調べる基礎研究から、病原体の疫学調査、診断法・治療法の開発まで、「なぜ」「不思議」「面白い」という好奇心を原動力に研究を進めています。
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