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29研究室・先輩の声 5件

緒方 博之
先輩の声 1件
緒方研究室(微生物生態進化学)は、大規模な生命データを解析し、分子から地球環境までの視点で、生命の多様性や生物機能、進化を解明しようとしています。理論的・計算機科学的なアプローチ(バイオインフォマティクス)を主な武器にしています。巨大ウイルスの機能と進化、海洋の微生物生態系の機能と環境への影響が研究の中心です。国際研究タラ海洋探査プロジェクトのコアメンバーとしても活動しています。学部生は薬学部から受け入れています。大学院は、理学研究科 生物科学専攻と薬学研究科 創発医薬科学専攻の2つから入れます。

高須 清誠
先輩の声 1件
医薬品や医用材料の多くは有機分子で、新しい医薬品や材料の開発には、有機合成で新しい化合物をつくることが欠かせません。薬品合成化学分野は、「どのような分子を設計するのか」「どのように分子を合成するのか」「どのように分子の性質を理解するのか」に焦点を当てた有機化学を展開しています。生命科学に貢献する新しい分子変換法と分子構造の発見・発明を目指しています。

中 寛史
先輩の声 1件
有機化学は、有機分子の性質・構造・反応性を理解して自在に操り、これまでにない機能をもつ新しい分子を生み出す学問です。薬品分子化学分野は、有機化学での新しい現象の発見をもとに創薬科学に貢献するため、くすりの創と造に関わる新しい技術の開発と生命現象の解明に取り組んでいます。医薬品は抗体・ペプチド・核酸など多様な中分子・高分子へと広がっており、複雑で大きな分子を効率よく、環境にも配慮して合成する方法を独自に開発しています。

木村 郁夫
先輩の声 1件
代謝ゲノム薬学分野(木村研究室)は、栄養状態や性差に関わる脂質のリガンド(脂肪酸と性ステロイドホルモン)が、細胞膜の受容体を通じて起こすすばやい生理機能、特にエネルギー代謝に関わる生命現象を明らかにしています。それによって、肥満や糖尿病などの生活習慣病の治療・予防のための機能性食品、サプリメント、創薬への応用につなげようとしています。遺伝子改変マウスでの生理実験から、細胞での実験、質量分析による代謝物の解析、ゲノム解析、受容体に結びつく物質の探索まで行っています。

上杉 志成
先輩の声 1件
ケミカルバイオロジーは、化学を起点とした生物学です。生命の営みは突き詰めれば化学反応でできており、逆に化学を使って生命現象を理解したり操ったりできるはずです。ケミカルバイオロジー分野(上杉研究室)は、生き物やヒトの細胞にユニークな効果を及ぼす有機化合物を見つけたりデザインしたりして、それを道具に生命現象を探究・操作してきました。生理活性をもつ合成化合物の新しい世界を切り開くことが大きな目標で、新しい使い方、新しい形、新しい大きさの化合物を提案し、未来の創薬の考え方や細胞治療につなげようとしています。

津川 裕司
先輩の声 0件
薬品機能解析学分野は2021年に発足した、質量分析を軸にしたオミクス科学にもとづくシステムバイオロジーを進める研究室です。遺伝学、生化学、質量分析の技術、情報科学を使い、生命活動の中心である代謝を切り口に、動物・微生物・植物など幅広い生き物を研究しています。

小川 治夫
先輩の声 0件
構造生物薬学分野は、創薬の基盤となる生命現象の分子のしくみを、タンパク質の立体構造の解析を通じて解き明かすことを目指しています。2026年度から小川 治夫 教授が主宰しています。単に立体構造を決めるだけでなく、機能の背後にある原理を明らかにすることが目標です。膜の受容体や輸送体の構造が見えるようになったことで、薬の作用を構造のレベルで理解する「構造薬理学」が実現しています。クライオ電子顕微鏡の技術を積極的に取り入れ、解析の難しい分子の構造解明に挑んでいます。

関根 史織
先輩の声 0件
ミトコンドリアは、細胞の中で最大のエネルギーの産生の場であるだけでなく、鉄を含む補因子などの小分子の合成、体の熱の産生、細胞死、免疫応答など、多様な生命機能を担うオルガネラです。オルガネラ情報学分野は、「ミトコンドリアはどのように環境の変化を感知し、それを細胞の応答に変えるのか」という根本的な問いに取り組んでいます。特に「生体内の小分子の変動」と「ミトコンドリアのストレス」に着目し、分子生物学・細胞生物学・遺伝学に、プロテオミクスやメタボロミクスなどの網羅的な解析を組み合わせています。

橋口 隆生
先輩の声 0件
感染症は今も世界中の子どもたちの脅威です。ウイルス制御学分野(橋口研究室)は、小児に関わるウイルス感染症を研究しています。特に、ウイルスが細胞に侵入するしくみと、化合物・ペプチド・糖鎖・抗体によってその侵入を阻むしくみの解明に力を入れています。ウイルス学・構造生物学・コンピュータ科学を組み合わせて研究を進めています。

伊藤 能永
先輩の声 0件
免疫系は病原体を排除するだけでなく、自分の組織とも活発に関わり合い、体の恒常性を保つ大切な役割を果たしていることがわかってきました。病因免疫学分野は、自分の組織に対する免疫応答の生理的な役割と、その破綻によって起こる病気のしくみを明らかにし、新しい治療法の開発を目指しています。自己免疫疾患とがんを、自分の組織に対する免疫応答の不調という統一的な観点からとらえ、モデルマウスで明らかにしたしくみをヒトの検体で確かめています。
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