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9研究室・先輩の声 1件

五十田 博
先輩の声 1件
生活圏木質構造科学分野は、木材や木質材料を使って、安全で合理的な建物をつくるための研究をしています。部材どうしをつなぐ接合法や新しい工法の開発、今ある建物の性能を評価する方法などに取り組みます。木材を建物に使うと、樹木が光合成で取り込んだCO2を、建物が使われる数十年のあいだ都市の中にためておけます。部材の強度試験から実大規模の振動台実験、数値解析までを通して、新しい接合法や構造を開発しています。農学研究科 森林科学専攻では「木質構造科学分野」の名前で載っています。

今井 友也
先輩の声 0件
マテリアルバイオロジー分野は、木材の細胞壁などのバイオマスが、水に溶けない高分子を熱も圧力もかけずに水の中で合成するという生物の高度な機能に注目しています。高分子を見ながらタンパク質を研究し、生物がもつ高分子の構造制御のしくみを解明・制御することを目指しています。木材標本を活用した人間と木のかかわりの研究や、木部形成の環境生理学、生物に学ぶプラスチック分解の研究も行っています。

岸本 崇生
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バイオマス変換分野は、木材の細胞壁を固める成分であるリグニンの重合のしくみや化学構造の解明に取り組んでいます。リグニンやセルロースなどの木質バイオマスから、有機化学・高分子化学にもとづいたサステイナブルな新素材をつくり、分解・リサイクルまでを一貫して進めています。環境汚染の修復を目指した微生物の利用の研究も行っています。

飛松 裕基
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森林代謝機能化学分野は、植物が作り出す多様な有機の生体高分子と低分子の二次代謝産物を研究しています。細胞壁をつくるポリマー(リグノセルロース)や細胞外ポリマー(クチン・スベリン・スポロポレニン)の構造と形成、代謝工学の基礎研究と、それらと生合成の経路を共有する有用な二次代謝産物(フェニルプロパノイド)の研究を進めています。

杉山 暁史
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森林圏遺伝子統御分野は、作物や薬用植物が持つ、人に身近な特化代謝産物(二次代謝産物)の生合成の研究を進めています。特化代謝産物は、植物にとって外敵からの防御や環境への適応に役立ち、私たちにとっても医薬原料や機能性成分、天然色素や香料などとして生活を支えています。生合成に加えて、成分の輸送・蓄積・分泌のしくみの解明にも取り組んでいます。

髙橋 けんし
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大気圏環境情報分野は、野外観測や室内実験を軸に、二酸化炭素やメタンのように地球の大気にごくわずかしか含まれない微量物質の動きの解明に力を注いでいます。温暖化やオゾン破壊、光化学オキシダントなどの環境変動は、大気微量成分の分布の変化と密接に関わっていて、微量物質の変質や循環を調べることで環境変動の本質を探っています。理学・農学・工学といった学問分野の枠組みにとらわれない柔軟なアプローチを大切にしています。

伊福 伸介
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生物機能材料分野は、生物が生み出すバイオマスの構造と機能を科学的に解き明かし、有機化学・高分子科学・材料学・加工プロセスを融合して、賢く活用する研究を行っています。合成高分子では再現できない特異な物性や機能を備えたバイオマスの可能性を、十分に引き出すことを目指しています。

梅村 研二
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循環材料創成分野は、木質バイオマスの構造と機能を活かした環境負荷の小さい木質新素材を創成するとともに、素材の特徴を深く理解し評価する研究を進めています。木材だけでなく、草本系の植物や農産廃棄物などの未利用バイオマスも研究対象にしています。

大村 和香子
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居住圏環境共生分野は、木質資源を長く使うことを目標に、木材・木質材料・木質住宅の耐久性の向上、木材腐朽菌とシロアリの生理・生態と被害の総合的な防除、木材への薬剤の注入性を高める技術、劣化診断や保守管理の技術を研究しています。木材を劣化させる生物の機能を使った環境修復やバイオエネルギー開発や、高い機能が注目されるウッドカーボンのナノ構造解析と新しい機能の開発にも挑戦しています。
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