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137研究室・先輩の声 6件

石井杏佳
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火山物理学の研究室は、火山現象を固体地球物理学の対象として取り上げ、火山の本性を解明するとともに、固体地球の性状を明らかにすることを目指しています。火山活動にともなう地震活動・地殻変動・地磁気や地熱の変化をとらえ、地震動・重力・地磁気などの方法で火山体の構造も調べています。研究の場は、主に理学研究科附属地球熱学研究施設の火山研究センター(熊本県阿蘇郡南阿蘇村)と、防災研究所附属火山活動研究センター(鹿児島県鹿児島市)です。

宇津木充
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地球熱学研究施設は、世界でも最大規模の火山・地熱温泉活動域のひとつである中部九州地域を巨大な実験装置とみなし、野外観測・調査や物質科学的・理論的解析で熱現象を総合的に解析しています。その結果を全地球規模の研究結果と合わせて、地殻表層からマントル・核にいたる熱構造と熱現象を解析し、総合科学としての「地球熱学」の構築を目指しています。施設の教員は地球惑星科学専攻の一員として、大学院生や学部生の研究を指導しています。

Ashis Acharya
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陸域表層科学分科は、2026年10月に環境地圏科学分科と陸水物理学分科が統合されてできた分科で、修士課程は分科群「地球表層群」で募集しています。人間の主な活動の場である地球表層の陸地部を対象に、日本のような変動帯の斜面で日常的に起きている地表の変動のプロセスを、地球科学的に研究しています。陸の上での水の循環や、湖沼・河川・地中の水の分布と流れ、水圏と土壌圏・岩石圏の相互作用も、物理学の立場から探っています。研究は主に防災研究所で行われ、斜面未災学研究センターの3つの研究領域(未災情報・斜面災害予測・斜面モニタリング)がこの分科の中の単位としてかかわっています。

坂本 圭
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海洋物理学研究室は、観測・理論・数値モデリングで海洋の現象の物理的なしくみを明らかにし、地球の気候の形成と変動に海洋が果たす役割の理解を目指しています。人工衛星や船舶・ブイの観測データの解析、精密な数値モデルによる乱流の解析、観測とモデルを融合させたデータ同化実験などの手法で、海洋現象の新しい側面を明らかにしています。

石岡圭一
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気象学研究室は、主に力学の面から、地球や惑星の大気の運動への理解を深めることを目指した研究を行っています。大気力学や数値計算などが好きな学生を歓迎しています。研究室内の研究発表のセミナーと、気象学に関する英語の教科書の輪講のセミナーを行っています。

大畑静佳
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物理気候学研究室は、海洋・降水・地形などさまざまな要素からなる複雑な気候システムで特徴づけられる、対流圏から成層圏の大気の流れを研究しています。偏西風の蛇行、成層圏の循環、温帯低気圧や大気の川(Atmospheric River)にともなう降水の特性といった大きなスケールの現象から、地形性降水のような小さなスケールの現象まで扱っています。大気の再解析データや衛星による観測データを使って解析しています。

齊藤昭則
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地球電磁気学研究室(太陽惑星系電磁気学)は、地球の中心から海洋、大気圏、電離圏、磁気圏、惑星間空間、太陽系の天体まで、広い領域で起こる多様な現象を、電磁気学やプラズマ物理学をもとに研究しています。太陽風と磁気圏の境界、磁気圏の構造と変動、サブストームや磁気嵐、熱圏・電離圏の大気、地球の主磁場とその変化などがテーマです。地上や深海底での電磁場観測、レーダーやGPS、人工衛星による測定、大規模な数値計算、最新のデータ解析を使っています。

藤 浩明
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地球内部電磁気学分科は、磁場の変化が地球内部に起こす電磁誘導から地球内部の電気伝導度を調べる研究を中心に、資源開発や地震・火山噴火の予知・予測への応用を目指して、地域的な電気伝導度異常の研究も行っています。研究は防災研究所、理学研究科附属地球熱学研究施設(阿蘇)、地磁気世界資料解析センターで行われています。防災研究所の火山防災研究センターの地殻流体研究領域が、この分科の中の単位としてかかわっていて、修士課程は分科群「宇宙・地球電磁気群」で募集しています。

片山郁夫
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地球テクトニクスは、地球規模の空間スケールと地球史の時間スケールで、主に固体地球の変動現象を扱う学問分野です。地球テクトニクス講座は、放射年代・同位体化学分析と断層岩の変形解析を中心に研究と教育を行っています。フィールド調査による観察・観測と、室内での地質試料の分析・実験を中心に、理論やモデルも加えて、未知の変動現象の全容を実証的に解明することを目指しています。

生形貴男
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長い地球の歴史の中で地球表層の環境は変動し、生物も絶滅と進化を繰り返してきました。地球生物圏史分科は、地表の約90%を覆う地層・堆積物とそれに含まれる化石を対象に、古生物学・堆積学・構造地質学の3つのグループが協力して研究を行っています。いずれの研究も野外地質調査を重視していますが、既存の試料やデータを新しい視点で見直す研究や、理論的・実験的な研究も行っています。
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