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65研究室・先輩の声 5件

安部 武志
先輩の声 1件
工業電気化学研究室は、エネルギーを高い効率で変換する仕組みを、電気化学の立場から研究しています。クリーンで効率のよい燃料電池と、電気をためて使う電池を、より良いものにすることが目標です。とくに、変換の反応が起こる場である「界面」に注目し、そこでの反応の速さや可逆性を高めるための指針を探っています。リチウムイオン電池の電解液から、次の世代の電池や燃料電池まで、幅広く基礎研究に取り組んでいます。

大木 靖弘
先輩の声 1件
遷移金属錯体化学研究室は、金属の原子がいくつも集まってはたらく化合物「クラスター」を研究しています。クラスターは、原子1つ2つの錯体とも、大きなナノ粒子とも違うふるまいを見せます。原子のレベルで狙いどおりに組み上げる合成法を生み出し、二酸化炭素や窒素の還元といった難しい反応に応用しようとしています。効率のよいエネルギー貯蔵や、新しい物質のつくり方につなげることを目指しています。

関 修平
先輩の声 1件
物性物理化学研究室(関研究室)は、マイクロ波を用いて半導体材料の電荷移動度を非接触・非破壊で、すばやく測る時間分解マイクロ波分光法(TRMC法)の開発を進めています。この方法を半導体と絶縁体の界面や高い圧力の下での測定にも広げるとともに、分子の形に着目した有機半導体材料の設計や、イオンビームを使ったナノワイヤの創成にも取り組んでいます。

田村 朋則
先輩の声 1件
生物有機化学研究室は、細胞の中や生き物の体の中で有機化学の反応を起こす方法を研究しています。有機化学、分子認識化学、分析化学、生化学、分子生物学を組み合わせたケミカルバイオロジーの研究室です。タンパク質や脂質といった生体分子を調べるための分子プローブを開発しています。その道具を使って、脳のはたらきの解明や新しいガン治療法の開発に挑戦しています。

髙橋 重成
先輩の声 1件
分子生物化学研究室は、生き物が受ける「見えないストレス」と、それに応える仕組みを研究しています。酸素や活性酸素、pHの変動は、老化や病気の引き金になる一方で、発生や進化を方向づける力にもなります。ストレスを見えるようにする技術を開発し、感知と応答の仕組み、がんの成り立ち、哺乳類の進化までを追いかけます。化学と生物学を組み合わせ、生命の始まりの謎にも分野の垣根を越えて挑んでいます。

藤田 晃司
先輩の声 0件
機能材料設計学研究室は、金属酸化物を設計・合成して、新しい機能をもつ無機材料を開拓しています。酸化物は誘電体や磁性体、電気伝導体、光機能性材料として、身のまわりで広く使われている物質です。高温での固相反応では熱力学的に安定な物質しか得られませんが、気相や液相を使う合成技術を組み合わせると、これまでにない物質に手が届きます。多様な合成手法にナノサイエンスの視点を加え、準安定・非平衡の物質や、まったく新しい仕組みに基づく機能をつくり出そうとしています。

三浦 清貴
先輩の声 0件
無機構造化学研究室は、フェムト秒パルスレーザーと物質の相互作用を使い、ガラスやダイヤモンドの内部を改質して機能を付け加える研究をしています。レーザーの焦点では強い電場や急な温度勾配といった極限的な環境が生まれ、そこで何が起きているのかを基礎から解き明かします。直接通電加熱による単結晶材料の新しい成形プロセスや、ガラス材料の熱物性が生まれる仕組みの解明にも取り組んでいます。合成・加工と電子顕微鏡や光学的な評価に加え、第一原理計算や分子動力学計算を併せて使い、加工法の開発や材料の機能向上につなげています。

田中 勝久
先輩の声 0件
応用固体化学研究室は、金属酸化物や窒化物などの無機固体で、電子がどうふるまい、どんな物性が現れるのかを調べています。電荷・スピン・軌道が結び付いて生まれる強相関電子系の酸化物や、非局在電子系の準粒子がはたらく金属・窒化物が主な対象です。金属酸化物はイオン結合を基本としながら共有結合性も加わり、遷移元素なら酸化状態も何通りもあるため、物性が多彩になります。そこで現れる現象を明らかにして、新しい機能材料を開拓することを目指しています。

大宮 寛久
先輩の声 0件
有機反応化学研究室は、複雑な有機分子を直接組み立てる新しい合成技術を開発しています。有機合成は多段階の工程と多様な試薬を必要とし、費用や開発期間、廃棄物による環境負荷が課題になります。分子の構造が複雑でも、持続可能な試薬やエネルギー源を使って一気に組み上げる方法を探しています。合成プロセスを効率化することで、新薬の発見と開発を加速し、医療の向上につなげることを目指しています。

中尾 佳亮
先輩の声 0件
天然物有機化学研究室は、有機分子のありふれた結合を直接新しい結合に変える反応を開発しています。現在の有機合成の多くは、分子をあらかじめ官能基化しておく必要があり、目的の化合物までに多くの段階を要して副生成物も多く出ます。希少な化学物質や元素に頼る反応も少なくないため、ケイ素やバイオマスのように自然に豊富にある資源を生かす反応も探しています。鍵になるのは触媒で、遷移金属錯体触媒を軸にルイス酸触媒・有機触媒・酵素触媒・固体触媒を組み合わせ、協働ではじめて可能になる変換を目指しています。
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