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22研究室・先輩の声 2件

李 聖林
先輩の声 1件
数理生命医学は、数理モデリングやトポロジカルデータ解析、最適輸送、AI、バイオインフォマティクスと臨床データを組み合わせ、限られた患者さんの検体から病気のしくみや患者さんごとの違いを理解するための研究基盤づくりに取り組んでいます。マルチオミクス解析やオルガノイド、生きた体の中でのイメージングなど、生命科学を支える定量的な技術が大きく発展していることを背景にしています。医学・生命科学と数理・情報科学の両方を理解し、分野をつなぎながら問いを立てられる研究者を育てることを大切にしています。

雨森 賢一
先輩の声 1件
神経科学・認知神経生理学は、霊長類の脳の回路を計測・操作し、不安や葛藤を適切に制御するしくみの解明をめざしています。うつ病や不安障害の治療に向けて、局所の神経回路の操作による行動の変化が注目されていますが、不安や意思決定を担う脳の領域と回路のしくみは十分に解明されていません。ヒトと似た脳の構造をもつ霊長類で、不安を数で表せる「接近回避葛藤課題」を使い、価値の判断に因果的に関わる神経回路を見つけています。基礎神経科学と認知神経科学の両方に関心をもち、脳と行動の因果関係を探りたい人を歓迎しています。

澤 明
先輩の声 0件
国際精神医学は、米国ジョンズホプキンス大学の精神医学部門と研究の形を共有した国際的な視点から、統合失調症や気分障害など大人になってから発症する精神疾患を研究しています。心の病気を対象とする精神医学は、自然科学としての脳科学と、文化の考察を含む社会科学との接点にあります。脳神経科学と国際保健疫学の観点を組み合わせ、国内外のさまざまなグループと連携して、基礎研究から臨床まで多角的に精神疾患を研究しています。

林 眞理
先輩の声 0件
IFOM-KU国際共同ラボは、京都大学大学院医学研究科とイタリア分子腫瘍研究所(IFOM)が共同で設置した研究室で、研究は医学研究科の構内で行っています。染色体の末端にあるテロメアの働きに注目し、ゲノム編集やイメージングなどの手法で、染色体の異常から細胞のがん化やがん細胞の悪性化を理解することをめざしています。修士・博士課程の学生がそれぞれ独立したテーマで研究していて、留学生も在籍し、セミナーは基本的に英語で行っています。

影山 龍一郎
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理化学研究所 神経幹細胞研究は、哺乳動物の発生の過程を転写因子のレベルで明らかにすることをテーマに、神経の発生を中心に研究しています。1個の受精卵から複雑な個体ができる過程で、細胞が自分の位置や役割をどう知り、決まった時間に決まったことをどう進めるのかという問いに挑んでいます。理化学研究所の神経幹細胞研究チームとの連携の分野で、研究室は理化学研究所(神戸)にあります。

水野知行
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ファーマコメトリクス・システム薬理学は、数理モデルとシミュレーションで薬の反応(体の中での動き・効果・副作用)を定量的に解析・予測するファーマコメトリクスと、体や病気を一つのシステムとしてとらえて薬・体・病気の相互作用を解き明かすシステム薬理学の研究をしています。病気の進み方や薬の効果・副作用を、集団と個人のレベルで予測し、最適な薬物治療の実践や医薬品の開発に応用することをめざしています。もう一つの研究拠点である米国シンシナティ小児病院のラボと連携して、研究と教育を行っています。

佐藤 晋
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呼吸管理睡眠制御学講座は、生きるために大切な血液のガスを、起きているときも眠っているときも、24時間最適に保つことをめざしています。低酸素をキーワードに、治りにくい急性の呼吸不全から慢性の呼吸不全、そして脳神経や心血管の病気と深く関わる睡眠時無呼吸などの睡眠呼吸障害まで、幅広く研究しています。難しい呼吸不全を、呼吸器の病気とそれ以外の病気の両方の視点から解析し、新しい評価法や治療法の開発もめざしています。

田中 真生
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リウマチ性疾患先進医療学講座は、関節リウマチを中心に、関節の痛みや炎症を起こすリウマチ性の病気の診療・研究・教育を進めるために設立された寄附講座で、整形外科学の教室の中にあります。内科と整形外科のリウマチ専門医が共同で、患者さんのコホートや試料のバンクをつくり、臨床と基礎の研究を行っています。京大病院のリウマチセンターの外来をもち、最先端の診療とともに、医療スタッフや患者さんへの情報提供と教育にも努めています。

木下秀之
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地域医療システム学講座は、循環器内科学・消化器内科学・呼吸器内科学・耳鼻咽喉科・頭頸部外科学・精神医学・皮膚科学・臨床疫学のグループが関わる寄附講座です。京大病院の診療科が、専門医がいない・足りない地域の公立病院の医師に最新の医療の知識を届ける機会を定期的につくり、地域での専門医の育成に役立てることをめざしています。大学の専門医も豊富な地域の症例に関わることで、専門の分野だけでなく総合的な診断の力を保ち、高めることをめざしています。

坂本 昭夫
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運動器機能再建学講座は、整形外科の分野で、運動器の働きを再建するための治療と研究を行っている寄附講座で、整形外科学の教室の中にあります。運動器の働きが失われると生活の質が大きく下がり、高齢の方では回復に時間がかかると寝たきりなどのリスクがあるため、人工関節や金属のインプラント、人工骨などによるすばやい再建が求められます。患者さん一人ひとりの病態に合った医療機器を開発し、臨床応用をめざしています。
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